「映画100年」の真実の姿が新鮮な光のもとで立ち現れる。映画の魅惑の正体をめぐるまったく新しい映画史。
映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。 東京外国語大学フランス語学科卒業。1964~67年、パリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」同人。著書に『増補 友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌 』『増補 トリュフォー、ある映画的人生』(平凡社ライブラリー)、『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』(ワイズ出版)、『フランソワ・トリュフォー映画読本』(平凡社)、『トリュフォーの手紙』(平凡社)、『トリュフォー、最後のインタビュー』(蓮實重彦と共著、平凡社)、『ヒッチコックに進路を取れ』(和田誠と共著、草思社)ほか多数。訳書に『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』(蓮實重彦と共訳、晶文社)ほか多数。近刊に『ハワード・ホークス映画読本』(国書刊行会)。 「2022年 『増補新版 フランソワ・トリュフォーの映画誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」