間違いだらけのクルマ選び 最終版

著者 : 徳大寺有恒

• 草思社 (2006年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あいちのいちさんの感想 · 2019年10月5日]

今から10数年前に発行された本。
懐かしさを感じながら、楽しめた。
同調できる点もあれば、違うよなって思うのもあり、クルマ好きにはウケるんじゃないか（笑）

[takawob68さんの感想 · 2010年5月1日]

図書館で借りて読んだ。

パイクカー
ファンカー

[ひと助さんの感想 · 2009年10月10日]

　2006年1月に出た「間違いだらけ」シリーズの最終本。
　アマゾンなどでは、「過去の版のツギハギ」「手抜き」と評価がサンザンだ。どうも読者は、当時の国産車を「最終評価」してほしかったらしい。しかし2005年の国産車ラインナップでは、そんなことをする気もおこらない、というのが徳大寺の本音だろう。
　むしろ全巻持っている辛口レビューを書いた徳大寺ファンならば、徳大寺が最終版にあたってどのように昔の原稿を加筆・修正したのか検討すべきだ。その欠落と補填こそが「最終版」としての答えなのだから。
　時は移り2009年、エコカーブームで自動車業界は俄然おもしろくなってきた。徳さんは筆を置いたが、また書き出すかもしれない。だからひとつの時代の区切りとして、この本を薦めたい。

[いまいずみまさきさんの感想 · 2008年9月8日]

間違いだらけのクルマ選び　の　最終版30年間の記録から、選りすぐって記載されている。最初にスポーツカーが出てくるのは、よろこばしい！しかし、これからくるまは冬の時代ですね〜・・・。

[MessyBookshelfさんの感想 · 2006年6月9日]

060521

[うしさんの感想 · 2006年3月31日]

”間違いだらけ”もついに最終巻
総集編ということで、取りあえず流し読み

特に評価云々という本ではないが、無くなるのはちょっと寂しい

著者プロフィール

徳大寺 有恒(とくだいじ・ありつね)
1939年、東京生まれ。2014年没。成城大学経済学部卒。レーシングドライバーを経て自動車評論家に。1976年刊行のベストセラー『間違いだらけのクルマ選び』（草思社）は日本のクルマ社会に一大衝撃を巻き起こした。以降、社会的、文明論的な側面からクルマをとらえたクルマ批評は、数多くの読者を獲得した。著書に『徳大寺有恒のクルマ運転術・アップデート版』『ぼくの日本自動車史』『ダンディー・トーク』（いずれも草思社）、『俺と疾れ‼』（激動の20世紀編/変革の21世紀編、いずれも講談社）、『自動車を変えた言葉』（河出書房新社）、『駆け抜けてきた』（東京書籍）など多数。

「2018年 『文庫　徳大寺有恒ベストエッセイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」