文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

制作 : 楡井 浩一 
  • 草思社
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レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794214645

感想・レビュー・書評

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  • 文明が崩壊する原因を、環境破壊など5つの要因の枠組みで分析。環境が良好な時代に人口を増やし、環境が悪化するとそれを支えきれずに文明が崩壊する。現代に潜む想定外のリスク。

  • 過去の文明はなぜ崩壊したのか。その理由を探り未来へ生かそうとする試みである。考古学や生態学の成果を生かしてイースター島、マヤ、グリーンランドなどの衰亡を緻密に描き出す。まるでその場にいるような迫力だ。

  • 2005年12月28日第1刷発行。定価(本体2000円+税)。

  • 内容はとても興味深く、目から鱗のことも多く面白いはずなのですが、何故か私には読みずらい本でした。よく寝られたし…。

  • 取り上げられている文化文明のエピソードが実に面白く、また時に寒気を感じるようなおぞましいものもあったりしつつ、たちまち読み終えてしまった。

  • 2005年刊。◆環境・交易・気候変動・戦争など種々の要因から文明が崩壊し、あるいは存続する様を、世界史的に論じようとする大作。上下巻のうちの上巻。◆人間がコントロールできるのは人為的な環境・交易・戦争だが、他者を必要としないのは人為的な環境改変のみである。本書を読めば、環境改変を防ぐべく、森林保全・土壌保全の必要性の大なることが痛感される。この点、森林保全・田園保全を軽視しているように見える日本も他人事ではない。降水量が多いことに安住していると、気がついた時には取り返しがつかなくなっているかもしれない。
    上巻ののテーマは、次のとおり。①アメリカのモンタナ、②イースター島(ちなみにモアイ像は1600年頃まで作られていた)、③東ポリネシアのピトケアン諸島(ヘンダーソン島を含む)、④アメリカのアナサジ族、⑤マヤ文明、⑥ヴァイキング植民地(イギリス北部・アイスランド・北米大陸ヴィンランド)、⑦ノルウェー領グリーンランド。

  • 過去に存在した各種文明が崩壊した要因を
    環境にみて検証を行う一冊。
    非常に読みやすく、かつ示唆に富んでおり好奇心を強く煽る。
    特にノルウェー領グリーンランドに関する内容には
    疎かったこともあり、非常に興味深く読めた。
    また、著者が極力その視点を該当する文明に属していた
    個々人にあてている点にも共感できる。
    下巻の内容も楽しみ。

  • 様々な理由で滅んだ文明。馴染みのない国から日本の成功例まで。彼らはなぜそんな愚かな選択をしたのか? いや人間は判断をよく誤る。

  • 〇ひ書店店主おすすめの一冊
    http://bookbookokitama.wordpress.com/event/hitohako/

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著者プロフィール

ジャレド・ダイアモンド
1937年生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校。専門は進化生物学、生理学、生物地理学。1961年にケンブリッジ大学でPh.D.取得。著書に『銃・病原菌・鉄:一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』でピュリッツァー賞。『文明崩壊:滅亡と存続の命運をわけるもの』(以上、草思社)など著書多数。

「2018年 『歴史は実験できるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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