- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794214867
感想・レビュー・書評
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大阪の商家に生まれ、昭和30年代に東京のデパートの着物売場にいたという着物道楽の極みのような方の着物指南(あと、評論家の草柳大蔵氏夫人でもある)。一般人にはほぼ参考にならないが面白い。樹木希林さんの着物の師匠的な方だったようで、そういう方に対してもずけずけと物を言う希林さんが面白い。
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元お嬢様で有閑マダムの着物道楽自慢を聞かされたようでなんだかあんまり好きになれない着物本。きくちいまさんや君野倫子さんの本で「着物って最低限のルールを守れば自由なんだ!」と着物世界に踏み出そうとしていた出足を挫かれた感じです。著者は宇野千代さんみたいにもっと若い人を信頼してみようとは思わないご様子。かといって近藤富枝さんのワクワクするような着物昔語りとも一線を画す感じに。ハイソにお暮らしの上流マダムなようなので、お好きになされれば宜しいのじゃなくって?
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着物がみんなに愛されていた古き良き時代を体験させてくれ、コーディネートのヒントをいくつもくださったのが、石川あきさんの著書「昔のきものに教えられたこと」でした。
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日常の上に着物を着たい。
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裕福な家庭に育ったお嬢様のきもの歴でうらやましいかぎり。
ちなみに彼女は「木綿は袷」派です(笑)