途方に暮れて、人生論

著者 :
  • 草思社
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本棚登録 : 217
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794214928

感想・レビュー・書評

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  • なんかちょっと、どうなのか。意外にテレビを見てるようで、「先日テレビでみたのだが」みたいなネタが何本かあり、なんだかなあ、という気がした。ラストの翻訳本からの何言ってんのかよくわからない引用だけで一本書いたようなのも、当人これホントにわかってんの? と聞きたくなった。

    学歴に関してとか、芥川賞を取ったこととか、カネもそこそこ持ってます、みたいなアピールの感じもあって、ああ、ちょっと人間性透けてるなあ、という気がした。まあ読んでみて。

著者プロフィール

1956年、山梨県に生まれる。小説家。早稲田大学政経学部卒業。1990年『プレーンソング』でデビュー。1993年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、1995年『この人の閾(いき)』で芥川賞、1997年『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞、2018年『ハレルヤ』所収の「こことよそ」で川端康成文学賞を受賞。主な著書に、『生きる歓び』『カンバセイション・ピース』『書きあぐねている人のための小説入門』『小説の自由』『小説の誕生』ほか。

「2022年 『DEATHか裸(ら)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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