ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (1) エリーの挑戦

  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794215215

感想・レビュー・書評

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  • アメリカ人エリー(10歳)はシカゴで母親と二人暮らし。
    父親はエリーが小さい時に亡くなっているからだ。
    物語の始まりは、母親の仕事の関係で、イギリスオックスフォードに引っ越すことになり、移動中の飛行機の中でエリーがヘザー(アメリカの親友)からもらったダイアリーを書き始めたところから。
    エリーは、アメリカでもバレエを習っていて、イギリスへ引っ越す機会に、ロイヤルバレエスクールのジュニアアソシエーツに通うことに。

    アメリカとイギリスの違い
    学校生活の友だち フィービー レイチェル
    一緒にロイヤルバレエスクールを目指すバレエスクールの仲間 ベサニー
    母親の恋愛 ステーヴ
    母親の病気 MS多発性硬化症

    中にでてくるロヤルバレエスクールのホワイト・ロッジ(寄宿舎)は実在するもの。
    またマーゴット・フォンテーンの中指に触ると夢がかなうという言い伝えも本物。

    かわいいバレエ少女のお話というよりも、もう少し骨太な感じ。
    スポコン漫画にぴったりな題材かも。
    小学校低学年から読めそう。

  • バレエをやっているエリーという女の子が、ロイヤルバレエスクールに通うことになり、イギリスへ引っ越すことに。緊張と不安でいっぱいのエリーです。

  • NHKbsプレミアム「旅のチカラ」で小西真奈美さんが愛読していると言ったのをきいて読み始めました。

    余談ですが、この番組で彼女はロイヤルバレエの教室に行き、伝説のダンサー、ウェイン・スリープ氏の指導をうけます。
    あんなに素敵な女優さんなのに、バレエへの想いが私とまったく同じで、とても好きになってしまいました。

    この本は10歳のエリーがお母さんの仕事の都合でシカゴからオックスフォードに引っ越したことをきっかけにロイヤルバレエスクールを目指すというものです。

    女の子同士のもつれもよくわかるし、バレエのエクササイズがイラストもついて実感できるのが楽しいです。
    私は名作スラムダンクに挑戦して二度も挫折したのですが、バスケがよくわかっていれば、この本を読んでいるときのように、イメージできて楽しめたんだろうなあと思いました。

    早く第二巻読みたいです♪

  • 小6のときに図書室で人気の新書だったのですぐには借りれなくてやっと読めたときは嬉しかったし読みやすかった。バレエの話が結構すき。
    一度は憧れたな(笑)

  • 楽しい

  • 娘が読んでます。

    バレースクールの話です。

  • ロイヤルバレエスクール・ダイアリー?

    アメリカ人エリーがイギリスに引っ越して有名バレエ寄宿学校に合格するまでの話。

    バレエが大好きなエリーは、母の仕事の都合で生まれ育ったアメリカを離れ、イギリスに引っ越します。慣れないイギリス英語、いじわるな級友、母の新恋人など悩みはありますが、バレエを心の支えにするエリー。ロイヤルバレエカンパニーの付属学校に進学したいけど、たった一人の家族でしかも持病のある母を置いて寮には入れないと諦めようとします。でも、エリーの幸せを願う母に励まされ、エリーは難関を突破して学校に合格します。

    翻訳がわりとうまいと思いました。エリーの日記を中心に話が進むのですが、典型的な「お年頃のおんなのこ」コトバで上手に訳されています。無理に流行り言葉を入れていないので、つっかからずに読めました。

  • 図書館で借りた子供のお気に入り。
    発売当初ものすごく宣伝されてた本。
    内容はいかに?!
    …意外と(←失礼!)面白く熱中して読んでいます。
    ただウチの場合、だからと言ってバレリーナに憧れる事はないそうです。

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著者プロフィール

アレクサンドラ・モスはバレエ・ダンサーとしての訓練を受けたものの、現在は、「ダンス」と「文章を書くこと」のどちらが好きなのか決めかねている。初めて観たバレエの公演は『白鳥の湖』で、この演目は今でも彼女のお気に入り。現在は家族とともにイギリス南東部の街、ブライトンの海辺の近くに住んでいる。

「2014年 『ロイヤルバレエスクール・ダイアリー⑤巻 ルームメイトのひみつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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