- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794216090
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
【要約】
・
【ノート】
・
-
おすすめ度:80点
さまざまな枠組みで行った「地政学の旅」をすることで、あらためて「地図の力」を知らされる。
どの国、どの地域にも、歴史的、地理的、文化的背景があり、何らかのイデオロギー集団に含まれているからこそ、世界とそれを動かしているものが見えてくる。
カリーニングラードといった一部の関心しか惹かない小さな場所も取り上げられており、これらの地点から社会、国家、経済のつながりが理解できた。
やや異質な地図を用いて説明される「中国・天の下の国」の章はとても興味深かった。 -
アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアの主に近代以降の領土紛争について、カラーの地図を使って分かりやすく説明している。んだけど、私にはどうも合わなかった。この時代の世界史にあまり興味を持てないからかな?現代の国際社会の地政学的なバランスをざっと理解するためには、いい本だと思うけどね。
-
地図で見るとわかりやすい。
ただ内容はほとんど知っていました。
2部を期待します。 -
ガサ地区などニュースではよく聞くが、意味のわからない事について詳しくかいてある。ただ詳しすぎて未消化。もう一度読みなおそう。
-
これこれこれだよ、こういうのだよ、読みたかったのは。
と、世界の現在の地図がどうしてこうなったのかが書かれていることを期待したんだけど、ちょっと違ったかな。
歴史をさかのぼるのはせいぜい100年くらい。
つい最近のことだけだね。
ただ、情報量はスゴいな。世界情勢を理解するのってホント大変だわ。
ところで久々に思ったことがある。例えばこんな記述。
「ルーマニアに住む人の20%はロシア人」
いや、ルーマニアに住んでる人は全員ルーマニア人でしょ!?
みたいな。意味が、日本人には特にわからないと思うんだけど。
高校のときに地理が嫌いになった要因のひとつだと思う。
ここでいうところのナニナニ人の定義をちゃんと書いてほしいね。 -
大前さん推奨!
-
一般的な説明であまり世界情勢が読みきれない。