その痛みは「うつ病」かもしれません―ストレス神話をくつがえす新しい考え方

著者 :
  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794216533

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  • 2009/4/27(〜p100),28(〜p165終)


    鬱病に関する本です。

  • 連日の目の奥の痛み、首のコリ、肩のコリ、頭重感に悩まされ、
    病院に行こうかなと思っていたときに、ふと飲んだ「抗不安剤」で
    あっさりとウソのように治ってしまった経験から、
    「もしかして精神的なことが痛みを発生することがあるのか?」
    と思い至り、タイミングよく出合った本。

    「うつ」に対する考え方がガラリと変わりました。
    というか、自律神経失調症とか、更年期障害とか、
    良く聞くけど結局治らないんだよね、という精神系な
    (ストレスが原因とたいていされる)病気すべてに
    対する考え方が変わった。
    そして、病院や医師に対する認識も。

    このお医者さんの病気や治療に対するポリシーは
    とても共感できるし、至極最もです。
    蔓延する心療内科、カウンセリング礼賛への警告めいた
    文章もあります。もともと私自身が何となく違和感を
    持っていたことをズバリを書き記してくれていたので、
    なんだかスッキリしました。

    健康や精神に興味がある人は、絶対に1度は読んでおくべき
    良書だと思います。ぜひとも!

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