- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794217004
作品紹介・あらすじ
物理学によれば、私たちの時間と空間に関する常識的な感覚は、どうしようもないほど間違っている。たとえば、「時間は流れるもの」「歴史はひとつのはず」「空っぽの空間ではなにも起こらない」という常識的な考え方は、どれも間違っているというのだ。物理学は、いったいどのように私たちの「常識」をくつがえすのか?この世界の本当の姿は、私たちの「常識」から、どれほどかけ離れているのだろうか?『エレガントな宇宙』の著者ブライアン・グリーンが、現代物理学のもたらす世界像を鮮やかに描き出した、待望の最新作。
感想・レビュー・書評
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09/8/16
梅田 紀伊国屋 特設コーナー -
下巻の感想(http://mediamarker.net/u/ichiro/edit1000715)を参照してください。
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難解な理論をわかりやすく解説している。$$数式などはほとんど使っていない。$$
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宇宙を考える上で重要な、空間と時間について、古典物理学や相対性理論、量子力学、それぞれの視点から説明されていくのが面白かったです。
でも、第2部のエントロピーの説明の部分は、図が少なかったこともあり、読んでいてかなり混乱しました。(^^; -
160611 中央図書館
ニュートン力学から、相対性理論、量子力学。さらに時間の矢とエントロピーから、ビッグバンの必然性まで。 -
やっと読み終えることができた。たぶん最初に読み始めたのは3年前くらい。内容が難しく何度も挫折したが、ようやく完読。
総じて難しいが時間の概念がなかなかつかめなかった。
来年は下巻もチャレンジ。 -
難しくて最後まで読めなかったな。
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「サイエンス・ブック・トラベル」から。
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理解できたとは言えないが、少しだけわかったような気がする。先端科学の概説書は数字の羅列で退屈。という先入観があった。ど素人に読む気にさせ読了させるとはたいした本だ。