宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上

  • 草思社
4.07
  • (34)
  • (29)
  • (19)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 407
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794217004

作品紹介・あらすじ

物理学によれば、私たちの時間と空間に関する常識的な感覚は、どうしようもないほど間違っている。たとえば、「時間は流れるもの」「歴史はひとつのはず」「空っぽの空間ではなにも起こらない」という常識的な考え方は、どれも間違っているというのだ。物理学は、いったいどのように私たちの「常識」をくつがえすのか?この世界の本当の姿は、私たちの「常識」から、どれほどかけ離れているのだろうか?『エレガントな宇宙』の著者ブライアン・グリーンが、現代物理学のもたらす世界像を鮮やかに描き出した、待望の最新作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 09/8/16
    梅田 紀伊国屋 特設コーナー

  • 下巻の感想(http://mediamarker.net/u/ichiro/edit1000715)を参照してください。

  • 難解な理論をわかりやすく解説している。$$数式などはほとんど使っていない。$$

  • 宇宙を考える上で重要な、空間と時間について、古典物理学や相対性理論、量子力学、それぞれの視点から説明されていくのが面白かったです。
    でも、第2部のエントロピーの説明の部分は、図が少なかったこともあり、読んでいてかなり混乱しました。(^^;

  • 160611 中央図書館
    ニュートン力学から、相対性理論、量子力学。さらに時間の矢とエントロピーから、ビッグバンの必然性まで。

  • やっと読み終えることができた。たぶん最初に読み始めたのは3年前くらい。内容が難しく何度も挫折したが、ようやく完読。
    総じて難しいが時間の概念がなかなかつかめなかった。
    来年は下巻もチャレンジ。

  • 難しくて最後まで読めなかったな。

  • 「サイエンス・ブック・トラベル」から。

  • 理解できたとは言えないが、少しだけわかったような気がする。先端科学の概説書は数字の羅列で退屈。という先入観があった。ど素人に読む気にさせ読了させるとはたいした本だ。

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

物理学者・超ひも理論研究者。コロンビア大学物理・数学教授。研究の第一線で活躍する一方、超ひも理論をはじめとする最先端の物理学を、ごく普通の言葉で語ることのできる数少ない物理学者の一人である。超ひも理論を解説した『エレガントな宇宙』は、各国で翻訳され、全世界で累計100万部を超えるベストセラーとなった。

「2016年 『文庫 宇宙を織りなすもの 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ブライアン・グリーンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
リチャード・ドー...
ヴィクトール・E...
ブライアン・グリ...
村上 春樹
ブライアン・グリ...
村上 春樹
サイモン・シン
マーシャ・ガッセ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×