- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794217677
感想・レビュー・書評
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:723.37||K
資料ID:95190586詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しく発見されたダ・ヴィンチの真作に関する調査報告をまとめたもの。多少専門用語が入るものの読みやすかった。
筆者の情熱、興奮が伝わってきてドキドキする。問題の絵自体、とても美しいので特に前半は感情移入しつつ読んだ。 -
あすなろ整形外科クリニック院長が2010年9月28日にブログで紹介されています。
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今朝の新聞書評から。20年ほど前にオークションに出た、「ダ・ヴィンチ作」の1枚の鑑定を追ったノンフィクション。ダ・ヴィンチはレンブラントやフェルメールと同様、常に真贋の噂の飛び交う画家。美術的な価値ももちろん、何しろ一攫千金だから(笑)。それに、美術品の鑑定というのは、美学的要素+過去のデータ+サイエンスを総動員してやらねばならないから、常に自分の中の新しいものを追い求めなければならないアーティストとは、対極の難しさがあると思います。ほかに読みたい本もあるけど、これも捨てがたくなっちゃって。
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日本人がダ・ヴィンチを好きな理由について述べている文章に違和感あり。日本人がダ・ヴィンチを好きなのはそんな高尚な理由からではないと思う。日本人は有名なもの、高価なもの、欧米で評価が高いもの、天才が好きなんだよ。
絵画鑑定のディープな世界をわくわくしながら覗き見。
専門的なことがわからなくても図版が多くて楽しい。
この絵が日本に来たら見に行こうかしら。