文庫 闇市の帝王 王長徳と封印された「戦後」 (草思社文庫)

著者 :
  • 草思社
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 15
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794218445

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 想像していた内容とは全然違ったかな。
    この時代のことや 王長徳というひとのことを そのまま描いた方がもっと面白く興味深かったと思う。王長徳というひとの魅力が 良さも悪さも含めて あまり伝わってこないこと。この時代の熱のようなものもあまり感じられず。
    せっかくの題材なのに勿体ない気がした。
    それとせっかく王長徳にスポットを当てたのならば 最後を迎えるまでの生き様まで描いてほしかった。出所後のドラマの数々から 最晩年を迎える暮らしを経て亡くなるまで。
    そして闇市の帝王ってタイトルをつけたのなら もっと闇市の部分もクローズアップして描いてほしかったかな。
    全体に物足りなく味気ない。

  • 実に丹念に調べ上げた正当派ノンフィクション。物語としてのヤマとか、佐野眞一的な著者の暴言とか、主人公のモノローグとかが入っていれば、もっと面白い読み物になったのではないかな。それだけに惜しい。

  • 戦後の混沌とした社会を生きて、そこで起きていたことを覚えていて、私たちに語ってくれる人はどんどん少なくなっている。だからこの本はとっても貴重だと思う。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

2014年に初代筆者は引退・交代し、本書から有志の出版編集者、新聞記者、雑誌記者らによる共同執筆方式に移行。本書は第2代「七尾和晃」によって、週刊新潮、月刊現代(現在は休刊)と週刊朝日などに掲載された当初原稿を大幅に加筆・修正したもの。初代筆者の著書として『堤義明 闇の帝国』『琉球検事 封印された証言』『原発官僚 漂流する亡国行政』『闇市の帝王 王長徳と封印された「戦後」』ほか。

「2015年 『安倍晋三の乳母はなぜ消えたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

七尾和晃の作品

ツイートする