- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794218827
感想・レビュー・書評
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NDC451
「空はピンクに、眼下の雲海は青く、鮮やかに色づいた、夜明けの光景。入道雲の上に突然、薄い雲が生まれ、太陽を受けて輝いた、午後の光景。天空を横切る巨大な影が発生、空が割れたように見えた、夕刻の光景。美しい空には、科学がある。その光景が生まれた理由がある。気象写真の第一人者が、40点あまりの美しい空を写真で紹介、それら現象の科学と、どうすれば見られるかを解説する。」
目次
第1章 美しさの理由(夏と秋の雲の競演―山からしか見られない空の季節変化;沼に映る朝焼け―「鏡のような水面」が現れる条件は?;滝雲―流れ落ちた雲が消えていくわけは? ほか)
第2章 不思議を見つける(夕日の光芒―空に縞模様が現れたのはなぜ?;雨の境界―「馬の背を分ける」のことわざの証拠写真;遠くの雷雲―200km遠くの稲妻を見る ほか)
第3章 珍しい現象を追う(夕暮れの頭巾雲―積乱雲の上にできる短命な雲;飛行機から見たオーロラ―真夜中に北極周辺を通過する飛行機なら…;凍雨―霰・雹とは違う、空から降る丸い氷 ほか)
著者等紹介
武田康男[タケダヤスオ]
1960年生まれ。東北大学理学部地球物理学科卒業。元高校教諭。大学非常勤講師。気象予報士。日本気象学会会員。日本自然科学写真協会会員。第50次南極地域観測隊員として、2009~2010年に昭和基地で越冬観測詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
令和4年10月の特集「空と宇宙」
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20180626読了。
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1に引き続き2も読了。
1のほうが全体的に、わたしの好みでした。
表紙のこの写真は、素敵ですけれどね♪ -
一気に1冊目、2冊目を読んでいる。
こちらは、雲の図鑑というよりは、空の現象図鑑。
しかも、身近な場所なのが嬉しい。
彩雲がサングラスを通しての方が見やすい。というのには、驚き。
サングラスして歩こうかしら。。(笑)
著者も記しているが、飛行機に乗っている時は、空を眺めるのが楽しい。
それが夜だとしても何かしらの発見がある。
私が見たのは、雷雲を上から眺めた時の稲光のキレイさと、なんなく畏怖を覚えたこと。
あの光景、一生忘れない。
空は、やっぱりすてきだな。。。
いや、地球が素晴らしいのか。。。 -
最近、空を見ることを楽しむ人、空の愛好家が増えてきた。その理由は日本の空が美しいからだと思う。四季の中にさまざまな気象現象が見られる日本。美しい豊かな日本の風景。日本ほど空を楽しめる国はない。
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きれい
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徒歩中は携帯とかじゃなく、やっぱり空は見上げるべきだなと。
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関東地方で撮れる空の写真を中心に紹介しております。
こういう本は、世界の色々な場所から珍しい空を集めているのですが、この本はチャンスがあれば自分も「珍しい空」を撮ることができるんだと思わせてくれる一冊です。