文庫 結論で読む人生論 (草思社文庫)

著者 :
  • 草思社
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本棚登録 : 25
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794220332

作品紹介・あらすじ

人は何のために生きているのだろう? 
 この問いには、紀元前から現代まで、老子、孔子、カント、トルストイ、漱石、アッラー……などなど、作家、哲学者から、思想家、科学者、果ては神(の代弁者)に至るまで、ありとあらゆる「賢者」たちが答えを示してきた。
しかし、実際に彼らの人生論をひもといてみると、迂遠で、晦渋で、いつのまにかはぐらかされたり、結局「結論」がよくわからなかったりする。

本書は、そんな「賢者」たちの人生論を「結局なにが言いたいのか」の1点で読み解き、著者独特の視点から「判定」「批評」するという大胆不敵な試みである。
 人類史上の叡智が凝縮された何十通りもの「人生の意味」を、端的に紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • トルストイから堀江貴文まで、様々な人生論を紹介している。
    それぞれの人生論に対する著者である勢古氏の感想は小気味よく、ユニークでいて分かりやすい。

    「人生に答えはない」というのは、「人それぞれに答えがある」ということ。
    自分なりの一つの気構えを持って、出来るだけシンプルに、果敢に。

  • この文章、安心する。ああ、やっぱり勢古さんやなぁと思う。いろんな人生論を引用しているけど、このひとが戻っていくところは、人間にとっていちばん根っこにある部分です。強く生きること、静かに、ひたむきに生きること。わたしは、どんな人生論よりも、このひとの人生論が響くかな。

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著者プロフィール

1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞。『定年後のリアル』『定年後7年目のリアル』『さらなる定年後のリアル』『定年後に読みたい文庫100冊』(いずれも草思社文庫)と続いた人気の「定年後シリーズ」がついに「古希」の世界に突入。最新刊に『定年バカ』(SBクリエイティブ)、『60歳からの「しばられない」生き方』(KKベストセラーズ)。他に『ひとりぼっちの辞典』(清流出版)、『ウソつきの国』(ミシマ社)、『結論で読む人生論』『結論で読む幸福論』(いずれも草思社文庫)などがある。

「2018年 『文庫 古希のリアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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