新・女性のための運転術

  • 草思社 (2014年2月13日発売)
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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784794220349

作品紹介・あらすじ

安全技術の進歩、自転車の増加など最新の事情に対応!
女性は男性より運転がヘタ、というのは間違いです。
運転は体力でするものではなく、アタマでするものなのですから。
要はちょっとしたコツをつかむこと、
あらかじめ危険を察知する方法を学ぶことです。
それだけで、恐怖心も取り除かれ、事故の危険もグッと減ります。
本書はその運転のコツを、駐車や高速道路などの場面にわけて、
徹底的に解説した運転テクニック集です。

<目次より>
第1章 これだけは知っておいてください
安全運転の心得① 見たもの以外信じず、見てから行動する
安全運転の心得② 自分のクルマをまわりにアピールしながら走る

第2章 ちょっとしたコツをつかめば苦手は克服できる
苦手克服① 右折で危ない目にあっていませんか
苦手克服② 確認してから右折をしていますか
苦手克服③ 左折で気をつけることがすぐ頭に浮かびますか
苦手克服④ 車線変更でまわりに迷惑をかけていませんか
苦手克服⑤ 狭い道から広い道へスムーズに進入できますか
苦手克服⑥ ゆっくり進むのが苦手ではありませんか
苦手克服⑦ 狭い道で対向車とうまくすれ違えますか
苦手克服⑧ 駐車がちゃんとできますか
苦手克服⑨ 高速道路への進入でアクセルを踏み込めますか

第3章 女性のための基本運転テクニック
クルマの機能を知る 説明書を読まないとつまらない事故を起こす
ドライビングポジション① 女性にありがちな「あご突き出し型」では上達しない
ドライビングポジション② シートを後ろにずらすと、運転が楽で安全になる
シートベルト シートベルトをしないなんて自殺行為も同然
ハンドルの握り方 ハンドルにしがみつくから、クルマがふらつくのです
ハンドル操作① 段ボール箱を使ったハンドル操作練習法
ハンドル操作② 送りハンドルは禁じられたテクニックか
アクセル操作  アクセルを奥深くまで踏み込めますか
ブレーキ操作① 急ブレーキを力いっぱい踏めますか
ブレーキ操作② ブレーキを革命的に進歩させたABSとは何か
ブレーキ操作③ 曲がっているときにブレーキを踏むのは危険
視点のおき方 前の車の窓を通してさらに前をチェック
ミラーの見方 左側は振り返って直接見るのが正解

第4章 あなたの運転を格段に安全にする工夫
第5章 駐車のテクニックを身につけよう
第6章 高速道路での場面別対処法
第7章 山道を気分よく走るために
第8章 マニュアル車のすすめ
第9章 クルマのメンテナンスとトラブル処理
第10章 女性のためのクルマ選び
第11章 運転がうまくなった自分を想像してください

感想・レビュー・書評

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  • 女性だけでなく男性も見て欲しい1冊。

  • ペーパードライバー講習を今度受けるので読んでみた。
    前半の部分は初心者ドライバーが気をつけるべきポイントが書かれていてためになった。
    後半は、高速道路や山道運転について。私にはまだ早いかな・・・と流し読み。
    全体を通して、女性ドライバーの弱点が書かれており、自分と重なり、読んでるだけでドキドキ緊張してしまった。
    習うより慣れろ!だけど、頭で一度運転のいろはを整理するのにおすすめです。

  • なにか参考になる箇所でもあるかなと思って流し読み。「コツ」みたいなやつは無意識にやっていることばかりだった。バックは相変わらず苦手だけど、縦列駐車は図の解説を見てスルッとできるような気がした(あまり縦列終車をする場面がないけれど)。

  • 初心忘るべからず!

  • 20年振りに教習所のテキストを読んだ気持ち

  • ■「女性のための運転術」と銘打ってはいるが,
     男性が読んでも十分楽しめる。

  • 「自分の目で確認してから行動する」
    教習所でもそう教えられました。
    でもそうしている間も周りに急かされているような
    気がして焦る焦る・・・。

    私はオバサンなので、若い人のようにスイスイ
    動けません。目視には多少時間がかかります。
    数秒多めに待っていただけると助かります。

    車間をグイッと詰めてきて、オバサンに妙な
    プレッシャーをかけないで下さい。
    焦るとテンパってしまい、危険です。コワイです。

    この先、年を取ればもっとチンタラするかも
    しれないけれど、できるだけ周りの迷惑に
    ならないような運転をするよう心掛けます。
    運転歴が何年になろうとも自分の技術を過信せず、
    エレガントな運転を目指します!

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著者プロフィール

徳大寺 有恒(とくだいじ・ありつね)
1939年、東京生まれ。2014年没。成城大学経済学部卒。レーシングドライバーを経て自動車評論家に。1976年刊行のベストセラー『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)は日本のクルマ社会に一大衝撃を巻き起こした。以降、社会的、文明論的な側面からクルマをとらえたクルマ批評は、数多くの読者を獲得した。著書に『徳大寺有恒のクルマ運転術・アップデート版』『ぼくの日本自動車史』『ダンディー・トーク』(いずれも草思社)、『俺と疾れ‼』(激動の20世紀編/変革の21世紀編、いずれも講談社)、『自動車を変えた言葉』(河出書房新社)、『駆け抜けてきた』(東京書籍)など多数。

「2018年 『文庫 徳大寺有恒ベストエッセイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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