ルーズベルトの開戦責任: 大統領が最も恐れた男の証言

制作 : Hamilton Fish  渡辺 惣樹 
  • 草思社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794220622

作品紹介・あらすじ

元共和党有力議員が、米国民の8割が戦争に反対するなか、領土交渉でポーランドに強硬姿勢をとらせることで〝裏口〟から対独戦に参戦、さらに対日最後通牒(=ハル・ノート)を議会に隠し通して日米開戦に踏み切ったとしてルーズベルト大統領の責任を追及。ヤルタ会談ではスターリンに全面的に譲歩し、戦後の冷戦構造、共産主義独裁国家を出現させたと痛烈に批判する。第2次大戦史に修正を迫る注目すべき証言!

感想・レビュー・書評

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  • おのれの大統領再選のため、それだけが第二次世界大戦を引き起こし、ヤルタ会談によって共産主義の拡大を招来してしまった。トランプ大統領が小粒に見えてしまうほどの悪党です。一人の人間に権力が集中する時代は気を付けないと、とんでもない悲惨なことが起こります。今の世界を見回すと、どうやらそのようなときが再びみたび訪れそうな嫌な予感がします。どうかこの予感が当たりませんようにと祈るばかりです。

  • FDR The Other Side of The Coin
    1976年

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著者プロフィール

1888-1991年。ニューヨークのオランダ系WASP(通称ニッカーボッカー)の名門に生まれる。祖父はグラント大統領政権で国務長官をつとめ、父は下院議員に選出された政治家一家。ハーバード大学卒業後、1914年、ニューヨーク州議会議員となる。第1次大戦では黒人部隊を指揮して戦う。帰還後の20年、下院議員に選出(~45年)。共和党の重鎮として、また伝統的な非干渉主義の立場から第2次大戦への参戦に反対するも、対日最後通牒(ハル・ノート)の存在を隠して対日参戦を訴えたルーズベルトに同調する議会演説を行なう。後にこれを深く後悔、戦後は一貫してルーズベルトの、ニューディール政策に代表される議会を軽視した国内政治手法とスターリンに宥和的な外交を批判し、大統領の開戦責任を追及した。

「2017年 『文庫 ルーズベルトの開戦責任』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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