シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術: 世界で通用する20の普遍的メソッド
- 草思社 (2015年1月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794221018
作品紹介・あらすじ
シカゴ大学で確立した世界標準の論文執筆マニュアル「シカゴ・スタイル」に基づき、どんな相手でも伝わる文章を書くための20の普遍的メソッドを公開。何をどう考え、どう整理し、どんな順序で言葉化すべきか?レポート、企画書、志望理由書からメール・ブログ、研究・学術論文まで…あらゆる文章の普遍的な型が身につく本。
感想・レビュー・書評
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仕事で稟議書を書くときなど、つい自分の主張を強調しようとするあまり、文章の構成に思いが至らないことがあります。シカゴ大学で教えられている論文のスタイルが、世界標準として認められているとの表題が目にとまり、この本を手に取ってみました。
特に印象に残ったのは2点です。ひとつは、理由を明確かつ先鋭に説明(Warrant)することにより、文章の論理性を高めることの重要性。もう一つが、対立する二つの視点を俯瞰して、その双方を批判しつつ持論を主張するという手法です。
また論文は、現実にあるテンション(問題、矛盾など)をあぶりだして行くこと、という筆者の主張には大変強く感じ入るものがありました。確かに、常識的な内容であれば、文章としての付加価値はないといえるかもしれません。テンションを見出す視点というか、アンテナを張っていることも必要な気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネス向けでなく、どちらかというと、学術向けかと、読みながら感じました。
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◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17684987 -
貸出状況はこちらから確認してください↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00267607 -
2021年6月期展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00518847 -
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