文庫 戦争プロパガンダ10の法則 (草思社文庫)

制作 : Anne Morelli  永田 千奈 
  • 草思社
3.75
  • (8)
  • (14)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 137
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794221063

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 1928年に出版された10の法則がいまだに当てはまることに衝撃。民衆が、何が真実なのか見極める情報判断力がないと、歴史が繰り返されるばかりということか。

  • 「われわれは戦争をしたくはない」「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」から始まる10の法則。
    第一次世界大戦など過去の戦争における事例に見る、いわば「戦争あるある」。
    裏にある経済的な利益や政治的な野心は隠され、国と国が戦い、人々が死んできた。
    情報に流されやすい人類の愚かな歴史から、今も愚かな我々は疑うことを学ばなければならないのだろう。

  • 事実の列挙が多く、それを総合するものがない。そんな感想。さっと読めるのは良いか。

  • 内容が悪いわけではない.
    実際示唆に富む内容だと思う.

    しかし,目次を読めば事足りることも,また事実.

  • 読み終わってないけれども
    集団的自衛権が盛り上がっているいま
    読んどくべき本

    そうかこうやって戦争に導かれるんだな
    今もこの道のりを着実に歩んでるな
    戦争なんて他人事や過去の話じゃないな

    『戦争広告代理店』とともに
    こうやって誘導されちゃうんだなと
    客観視できるようになるいい本

  • ■書名

    書名:文庫 戦争プロパガンダ10の法則
    著者:アンヌ モレリ

    ■概要

    第一次大戦からアフガン空爆まで、あらゆる戦争に共通する正義捏
    造、自国正当化のからくりを気鋭の歴史学者が読み解く。戦争の見
    方を根底から揺るがす衝撃の書。
    (From amazon)

    ■気になった点

    「われわれは戦争をしたくはない」
    「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」
    「敵の指導者は悪魔のような人間だ」
    「われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う」
    「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」
    「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」
    「われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」
    「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」
    「われわれの大義は神聖なものである」
    「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である」

  • 戦争正当化のためのプロパガンダは、昔から使われている手法であることを述べた本。確かに!と自分の実感に思い当たる記述が多く、納得しながら読めた。

  • 「異教徒の命を奪うのは『殺人』ではなく、『徴悪』である。」

    戦争に突入する際、またその最中に使われる10の言葉。われわれは戦争をしたくない。しかし、仕方ない。戦争をするには国民の支持が必要である。それがなければ、ヴェトナム戦争時のアメリカのようになるだろう。大義名分を掲げ、世論を味方につけなければならない。マジョリティを引き込む。自分たちは正しいのだ。それを批判するのは敵だ。

    10の言葉は、いたるところで使えそうだ。社内政治。
    覚えておいて損はない。

全9件中 1 - 9件を表示

プロフィール

歴史学者。ブリュッセル自由大学歴史批評学教授。歴史批評を近代メディアに適用し、世論を特定の方向に誘導するからくりを体系的に分析してきた。著書に『Lettre ouverte ── la secte des adversaires des sectes (宗教団体を弾圧する団体への公開質問状)』。

「2015年 『文庫 戦争プロパガンダ10の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

文庫 戦争プロパガンダ10の法則 (草思社文庫)のその他の作品

戦争プロパガンダ10の法則 Kindle版 戦争プロパガンダ10の法則 アンヌ・モレリ

アンヌ・モレリの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
マルクス シドニ...
有効な右矢印 無効な右矢印

文庫 戦争プロパガンダ10の法則 (草思社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする