コールダー・ウォー: ドル覇権を崩壊させるプーチンの資源戦争

制作 : Marin Katusa  渡辺 惣樹 
  • 草思社
3.83
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794221315

作品紹介・あらすじ

東西冷戦をしのぐ米露の熾烈な戦いが始まっている。プーチンは今、膨大なエネルギー資源を武器に強力な資源外交を展開している。狙いは資源取引のドルベース・ルール(ペトロダラーシステム)に変更を迫り、アメリカ覇権を転覆させることだ。その長期戦略はもはや経済制裁や原油安では阻止できない。米国有数のファンドマネージャーが資源開発現場で得た最新情報をもとに、ドル崩壊の危機を予測した全米ベストセラー!

感想・レビュー・書評

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  • ★ロシア・中東情勢を資源を補助線に読み解く★単に資源を持つものが強いのではない。米国はサウジを守る代わりに、ドルで決済させることで、基軸通貨国として通貨発行益を享受できる仕組みを築いたを指摘する。それを奪い返すためにプーチンは資源戦争に乗り出しているのだと。

    エネルギーという切り口から読み解く世界情勢は非常に明快。長期で政権を握るプーチンだからこそ、長期的な戦略を立てられるという。シェールガス・オイルへの言及が少なかったが、米国が巨大な輸出国になるわけではないので、イランやCIS、アフリカとつながりを強めるロシアにとってはそこまで大きな問題ではないのか。

    足元の原油安の影響はどう分析するのだろう。中東の産油国の混乱は米離れの契機となりうる点で、お膝元のロシア経済の低迷を耐えられれば、レジームチェンジの可能性が高まっていると見るべきか。

  • 貧しい子供の多くがそうであるようにぷーちんあhスポーツに打ち込んだ。エリツィンがプーチンを後継に指名したことは誰もが驚いた。
    プーチンの外交は強引であるが、柔軟な態度も見せ、無用な対立を避けている。

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