ダレス兄弟: 国務長官とCIA長官の秘密の戦争

制作 : Stephen Kinzer  渡辺 惣樹 
  • 草思社
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本棚登録 : 38
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (598ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794221667

作品紹介・あらすじ

国務長官ジョン・フォスターとCIA長官アレンのダレス兄弟は、冷戦ピーク期のアメリカ外交を表裏一体となって主導した。世界に親米か親ソかの二者択一を迫り、ソ連傾斜の兆しを見つけ出すや、阿吽の呼吸でこれを叩き潰す〝秘密の戦争〟を仕掛けた。イラン、グアテマラ、ベトナム、インドネシア、コンゴ、キューバ。兄弟の標的となった国々は、結果、悲惨な戦争に突入し、果てしない暴力のスパイラルに落ち込んだ。このとき芽生えた反米感情は新たな脅威の火種となった。50カ国以上をカバーしたベテラン・ジャーナリストが、エリート中のエリートたるダレス兄弟の来歴を詳述。その徹底した善悪二元論と国益追求の由来を解き明かし、そこに映し出されたアメリカの行動原理に鋭い批評を加えた圧巻の評伝。

感想・レビュー・書評

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  • ・ハワイ王朝を倒すきっかけとなった海兵隊ハワイ上陸を承認したのが、ダレス兄弟のおじいさん(国務長官)だった。このおじいさんは、日清戦争のとき清国側の顧問として来日している。
    ・レーニンはモスクワへ出発する秘密列車の出発前日にアレン・ダレスに会いたいと電話したが、ダレスはデートゆえ断ってしまったといういきさつがある。

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著者プロフィール

作家、ジャーナリスト。1951年生まれ。ボストン大学卒業。元『ニューヨーク・タイムズ』特派員。ベルリン支局長、イスタンブール支局長を務める。現在、ブラウン大学ワトソン国際問題研究所客員研究員。著書にOverthrow, All the Shah’s Men,Bitter Fruitほか。

「2015年 『ダレス兄弟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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