アメリカの対日政策を読み解く

著者 :
  • 草思社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794221933

作品紹介・あらすじ

友好関係にあったはずのアメリカはなぜ日本と戦うことになったのか。現代史のこの大きな謎だけでなく、日本人は依然としてアメリカという国の意思を読み切れずにいる。米英文献を渉猟し、日米関係史を斬新な切り口でとらえた著作を上梓、注目を集める著者が各誌に発表した20 余の論考を収録。アメリカを動かしているロジックと行動原理を知れば、混沌とした世界情勢の視界が一気に開け、日本のとるべき道が見えてくる。今最も読むべき一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 氏のこれまでの著作『日米衝突の萌芽』や『日米衝突の根源』の内容をコンパクトに纏めた書と言えるでしょう。とにかくFDR(フランクリン・ルーズベルト)大統領を扱き下ろしています。また、排日移民法や真珠湾攻撃前の経済制裁によって、日本は仕方なくアメリカに対して戦争を仕掛けたという認識に立っています。そして21世紀の今日、世界を不安定にしている元凶はアメリカではないかと疑われ始めている、これが氏の近現代史の解釈であります。まあどちらが戦争を仕掛けたかは別にして、戦争はやはり悪であるという考えを持ち続けたいです。

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プロフィール

日本近現代史研究家。北米在住。1954年静岡県下田市出身。77年東京大学経済学部卒業。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を幅広く読み解き、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著作が高く評価される。著書に『誰が第二次世界大戦を起こしたのか:『日米衝突の根源1858-1908』、『日米衝突の萌芽1898-1918』(第22回山本七平賞奨励賞受賞)、『日本開国』、『朝鮮開国と日清戦争』など。訳書にフーバー『裏切られた自由』(上下巻)、フィッシュ『ルーズベルトの開戦責任』、マックファーレン『日本1852』、マックウィリアムス『日米開戦の人種的側面 アメリカの反省1944』、レコード『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか』など。(以上すべて草思社刊)

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