- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794222411
作品紹介・あらすじ
今、人気のイラストレーターが、ことわざの海を泳ぎまわる本。
自分をを勇気づけてくれることわざや言い回しを集めた(こっち篇)。相手の気持ちを知るためのことわざや言い回しを集めた(あっち篇)。2冊同時発売。
小学校中学年から大人まで楽しめることわざの本。
感想・レビュー・書評
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ことわざを勉強したいというより、ヨシタケシンスケさんの絵が見たいということで、借りた一冊。かわいい癒された。
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(2024/4/4読了)
絵・ヨシタケシンスケに惹かれて借りた本。でも、ことわざにも興味がある。言い伝えなど、昔から続くことって、真理をついている。
こっち編と2冊ある。もちろん借りた。
共感、共感、そんな時にそんなことわざが、ぽん!と思い浮かんだなら、自分で納得できてイイだろうな。勉強嫌いで学がなく、知ってはいるものの思い浮かばない。
ことわざには、それにちなんだヨシタケシンスケさんの絵が付いている。ヨシタケシンスケさんらしい捉え方で描かれてる絵とちょっとした説明が面白い。
抜粋
○「こみ合へる電車の隅にちぢこまる ゆふべゆふべの 我のいとしさ」(短歌)のページ。→働く大人の思いが溢れています。
ヨシタケさんの絵は、満員の通勤電車内。
「朝の電車。みんなさっきまでおうちでねていたのだ。みんなちゃんと起きて、準備して、えらいなぁ」と書かれてる。
○「隠すことは口より出すな」→知られたくないことは口止めするのではなく、自ら口外するなと。
ヨシタケさんの絵は、豊かそうなおじさんがコーヒーを楽しんでいる。「豊かな人生とはたくさんの秘密を持つこと」と書かれている。
○「渡りかねたる世の習い」→いろんな困難があるのが世の中。
ヨシタケさんの絵は、勢いをつけた男性が「慣れろ!オレ!世の中に!」
至極共感。 -
表紙に出てきた一心同体の絵がとても面白い
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生活に密着したことわざ集。ヨシタケさんの絵が何とも言えないスパイスとして効いてます。
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図書館で借りてみた。さっと読める。
絵は可愛くて面白いし、知らないことわざもあって勉強になった。 -
ヨシタケさんの絵とひと言の絶妙なズラし具合が面白い
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ヨシタケシンスケのイラストと添えられている一言が良いんだよね~気に入ったのは「一水四見」「嘘と牡丹餅はつくものではない」「空谷の跫音」「弱い者の空威張り」「才子才に倒れる」「一顰一笑」~こっち篇もあるかなぁ?
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絵が面白い。
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こっち編と合わせて購入。あっちもよい感じにまとまっております。イラストがとても楽しめるところがやはり味噌ですね。