文章が一瞬でロジカルになる接続詞の使い方

著者 :
  • 草思社
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本棚登録 : 45
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794222732

作品紹介・あらすじ

文章は「接続詞」で変わる。書くときに接続詞を意識するだけで、自分の考えが整理され、何をどう伝えるべきかが見えてくる。簡潔に自分の考えをまとめるのが苦手という人に最適。レポートや小論文、企画書、報告書がたちまち見違える、ロジカルライティングの超入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 英語の本かと思ったら、日本語の接続詞の解説だった。日ごろ無意識に使っている接続詞の部妙なニュアンスの違い、論理の流れに沿った適切な選択が具体的に示されている。
    小説には接続詞は要らないとした谷崎潤一郎。確かに小説は時間の流れに沿っているので接続詞抜きても済む。それに対して論理的な文章では、積極的な接続詞の活用が論理の理解の助けとなる。
    天声人語や編集手帳における接続詞の少なさは、紙面の制約に依るが、内容の飛躍、論旨の曖昧さは決して手本となる文章とはいえない。

  • 接続詞をつけることによって文章が明確化されること、筆者の意図と事実をより分けられること、話の順序をつけられること、など様々な利点があることが分かった。一方で、接続詞をつけることによって文章の重厚感が失われるという危険がある、と冒頭に記されていた。谷崎潤一郎は、本当に良い文章にとっては接続詞は不必要なものであると言った。たしかに接続詞は文章を薄くしてしまう傾向がある。しかし接続詞は文章の練度を表す指標になるし、分かりやすい文章を作る足がかりとなるのでこれを使わない手はない。その証拠として筆者である吉岡友治氏は冒頭の接続詞不要説を新聞のコラムを例に挙げながら否定している。このように、文章を扱うものとしては接続詞を軽視するわけにはいかないことは明らかであり、それを存分に活用するべきなのである。

  • 接続詞に関する本を読んだ。文章の論理を組み立てるに当たり、根幹となるのが接続詞なので、用法を整理して理解しておこうと。とはいえ既知の内容が大半で、使い分けに筆者の主観も多いので、自分なりにチューニングするべきだとは思いました。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784794222732

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著者プロフィール

著者主宰ホームページ「VOCABOW小論術」(http://www.vocabow.com/)

「2018年 『2019年度版 地方上級・国家一般職[大卒]・市役所上・中級 論文試験 頻出テーマのまとめ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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