文庫 「野球」の誕生: 球場・球跡でたどる日本野球の歴史 (草思社文庫 こ 4-1)

著者 :
  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794222916

作品紹介・あらすじ

野球史を知ると野球はもっと面白くなる! 子規が遊び、スタルヒンが剛腕を唸らせ、王・長嶋が快音を残した球史の現場を巡り、日本野球の豊かな歩みを活写する。

感想・レビュー・書評

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  • 私が心から愛して止まない「野球」というスポーツの歴史、特に日本における野球史を解説している。古い球場についての解説はその球場の古今環境を詳述しており、情景が目に浮かぶようだった。

  • ドラフト関連の評論で知られる著者が日本の野球の歴史や野球場跡地などについて触れた作品。
    文豪や小説家の作品での野球の扱われ方など興味深い内容も多く、勉強になる著作だった。

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著者プロフィール

小関 順二(こせき・じゅんじ)
スポーツライター。1952年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。2000年より年度版として刊行している『プロ野球 問題だらけの12球団』シリーズのほか、『プロ野球 問題だらけの選手選び─あの有名選手の入団前・入団後』『甲子園怪物列伝』『「野球」の誕生 球場・球跡でたどる日本野球の歴史』(いずれも草思社)など著書多数。CSテレビ局スカイ・A sports+が中継するドラフト会議の解説を1999~2021年まで務めている(22年は入院で参加できず)。同会議の中継は20年度の衛星放送協会オリジナル番組アワード「番組部門中継」の最優秀賞を受賞。15年4~7月に、旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で行われ好評を博した「野球と鉄道」展の監修を務める。

「2023年 『2023年版 プロ野球 問題だらけの12球団』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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