文庫 東大教授が教える知的に考える練習 (草思社文庫 や 3-2)

著者 :
  • 草思社
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本棚登録 : 241
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794224972

作品紹介・あらすじ

「頭の良さ」とは習慣である!
誰もが大量の情報を簡単に手に入れられる今、
オリジナリティのある発想力がより強く求められている。

本書はベストセラー『東大教授が教える独学勉強法』の著者が、自らの体験のもと、
情報の収集・整理の仕方から豊かな発想の生み出し方まで、「思考」の全プロセスを伝授するものである。

著者がすすめるのは、まず頭の中に「考える土台」をつくり、考える「クセ」をつけること。
そのためには物事を普遍化したり、抽象化したり、頭の使い方を意識的に練習することが大切だという。
クセさえついてしまえば、あとは「情報は流しっぱなしに」「あがかないで機が熟すのを待つ」など、
豊かな発想は自然に生まれていく。
これからの時代を生きていくうえで、自分の頭でしっかり考えるクセを身につけていることが、大きな武器になる。


1章 情報洪水時代で変わる「頭の使い方」
【コラム❶ 決めていくことで頭に判断基準ができる】

2章 頭の中に質の良い情報が集まる「網」を張る
【コラム❷ 短距離型と長距離型の勉強法】 

3章 知的に考えるための「調理道具」を揃える
【コラム❸ ものごとの裏側から見ると本質がわかる】 

4章 情報は流れてくるまま、流しっぱなしに
【コラム❹ バランスが悪くてもいい、知識は偏りが個性】 

5章 頭に残った情報は熟成し、やがて知性に変わる
【コラム❺ 過去の成功分析をしすぎると、おもしろいものが出てこない】 

感想・レビュー・書評

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  • 今の時代、暗記とかより考えることが大事てのはわかりつつも、そこで止まってた自分には良かった。
    ・頭に情報の網を張るという考え方。
    情報洪水の中で情報の網を張るには、自分の好奇心、問題意識を育てること。そのために必要なことの一つは本を読むこと。
    問題意識を育てなければ、どれだけ情報を得ても、ニュースを見ても、すぐ記憶からなくなっていく。本を読んでわかったきになることと一緒。

    ・いろんな分野に触れ、抽象化してそれらを繋げて化学反応を起こすこと。

  • 情報が溢れている現代において、情報は知っているだけでは価値がなく、どう料理するか=考えることに価値がある。
    せっかくのインプットを無駄にしないためには常に問題意識を持つこと、抽象化して考えるクセをつけること。
    その2つを意識していこうと思う。

    日本人は自分なりの考えではなく「正解」を考えてしまうという記述があり、自分の考え方もまさにその通りだとドキッとした。
    正解ではなく自分なりの考えを言えるようにならないといけないと危機感を持った。


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著者プロフィール

柳川 範之(やながわ・のりゆき)
1963年生まれ。東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶応義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。現在は契約理論や金融関連の研究を行うかたわら、自身の体験をもとに、おもに若い人たちに向けて学問の面白さを伝えている。著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『契約と組織の経済学』(東洋経済新報社)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)など。

「2021年 『文庫 東大教授が教える知的に考える練習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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