母性愛神話とのたたかい

著者 :
  • 草土文化
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794508492

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  • 生きづらいと感じた女性のもやもやを言語化してくれる頼もしい本。

  • プロローグ
    三歳児神話ー子どもの立場から
    三歳児神話をめぐる攻防
    父にやさしく母にきびしい社会
    男は仕事、女は仕事も家庭も
    女の人生狂わす男の母性愛信仰
    男を不自由にする女の母性愛信仰
    専業主婦バッシングが始まった
    敵対する母と娘
    母親の敵は実は女性
    母親を追いつめる子育て支援
    少子化で強まる「子産み」圧力
    今こそ、母性愛神話からの解放を!
    エピローグ

    私は今だに子供は欲しくないのだけど、欲しいと思ってる人は仕事の片手間で子育てをするべきではないとか保育園に預けるのはかわいそうだとか思ってたけど、そう言われてみればそれはなんとなく聞いたことをさも当たり前だと思ってただけなんだなあ。
    みんな自分が本当にしたいことなんてわからなくてこうしてみたりああしてみたりしてるのだと思うけど、私はそういう中途半端な対応がすごく嫌いだったからもっと確固たる方針を得てから子育てに挑みたいと思う。

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著者プロフィール

1950年生まれ。恵泉女学園大学学長。専門は発達心理。お茶の水女子大学・同大学院修士課程修了、東京都立大学大学院博士課程満期退学。学術博士。母親からの“生の声”に応えたアドバイスに定評がある。

「2020年 『ママの自己肯定感で子は育つ(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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