ビートルズ・ストーリー The Beatles' Story (ラダーシリーズ Level 4)
- IBCパブリッシング (2010年4月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794600370
作品紹介・あらすじ
およそ8年の活動期間で、13枚のアルバム、楽曲213曲を発表したビートルズの音楽は、60年代以降のロック、ポップスなどのミュージックシーンにも多大な影響を与えることとなる。その活動の軌跡。
感想・レビュー・書評
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休日に一気読みしました。
なんとなく難しそうに思えましたが、難しい単語があまり出ておらず、シャーロックホームズシリーズよりも、スラスラと読めた印象でした。
知っているようで、全く知らなかったビートルズ。4人の生い立ちから、ビートルズ結成。そして解散、その後までが、読みやすい英語で綴られています。
ビートルズの曲を初めて聴いたのは、英語の授業でした。そのときの「Yesterday」は、今でもよく聴く曲の一つです。
ただ、その頃は、ビートルズに対してはいい曲だなぁ、と思う程度でした。
その後も、名探偵コナンで、「let it be」が題材の話があったり、他の曲も聞く機会はありましたが、この本を読むまで、あまり彼らのことを知る機会はありませんでした。
生まれてすらいない、1960年代に大活躍したビートルズ。数々の名曲を生み出しましたが、キリスト発言、フィリピンでのドタキャン、そしてオノヨーコとビートルズなど、自分が知ることのなかった部分も知ることができました。
いまや、WikipediaやGoogle検索で、簡単にビートルズのことについて調べることはできますが、本を通じて、英語で彼らのことを知ることができたのは、自分にとって貴重な体験だったように思えます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビートルズの歴史を簡略にまとめた本。ビートルズが大好きな自分にとっては知っていることしか書いてなくて物足りなさを感じた。ただ1時間で読み切れる分量なので、英語の勉強用としてはちょうどよいのかなとも思った。
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簡易な英語といいつつ、強調構文とかでまくりで、英検二級未満を対象とあるのは本当なのかと思った(笑)内容は、ビートルズの赤と青しか聞いていない、知識なしの中で、もう一度ビートルズのアルバムが聴きたいなと思わせてくれるものだった。トップであり続けれたのは常に新しい何かを生み出し続けてきたからだし、そういう人だからこそトップであり続けることができたのかなとも思うし、常に価値観が激しく入れ替わる時代の節目に、まさに必要なピタッとハマるピースとして彼らが出てきたのかなという気もする。
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所蔵:2F 多読本 837.7/R66
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彼らが全盛期のころはまだ私はほんの幼い子供で全く存在を知らなかった。しかし、今なおその活躍が語り継がれ、何より音楽がずっと愛されている。音楽は後世にまで残る素晴らしい世界の人々にとっての宝だ。そんな彼らだが、4人での活動は意外にも短く、グループで長く続けるということの難しさを感じた。それぞれが稀有な才能を持っているからこその解散でありまたその後の個々の活躍へとつながった。とても読みやすく面白い本だった。
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ビートルズの伝記