MP3 CD付 英語で読むグレート・ギャツビー The Great Gatsby【日英対訳】 (IBC対訳ライブラリー)
- IBCパブリッシング (2017年6月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794602091
作品紹介・あらすじ
村上春樹が最も影響を受けた作品の1つであり、ジャズ・エイジの輝きと虚しさを描いた英米文学を代表する1冊。
感想・レビュー・書評
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簡潔な英語へのretold。少しながら解説もあり。
1920年代のアメリカを描いた文学作品。
この種の文学作品は、普段全く読まないが、とても面白かった。有名なのも納得。
ストーリーの面白さ、魅力的な登場人物、豊かな感情表現、考えさせられる奥深さ、どれも素晴らしい。
簡単な文章に直されているはずなのに、文章的な美しさすら感じた。
個人的に一番感動したのが、ギャツビーの本に書いていたスケジュールを読むシーン。これこそがギャツビーがGreatな理由のはず。
真にGreatなのは、最も純粋な心を持った語り部のニックかもしれない。
海外では英語の授業の教材になっているそう。この本を使って英語の授業をしてくれていたら、もっと真面目に授業を受けたのに…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごく面白かった!!最初はオリジナルで読もうと思ったのですが、読み間違えるのもなんだか嫌だなあと思い、この簡単な英語で書かれたものを読みました。
ギャツビーの、真っ直ぐさというか、純粋さというか、悪く言うと愚直というのかな、、、なんとも言えない悲しさと愛おしさを感じました。
He decided to give his plans, his dreams, and his life to Daisyって、、、そう思ったとしてもなかなかそこまで捧げられないのに、それなのにその努力が実らないなんて。
願わくば、Daisyと再会した時に、幻滅してほしかった。過去はどれだけよく見えても結局過去なんですよね。。
次はディカプリオの映画見て、オリジナル版も読みたい!と思います。 -
村上春樹版を先に読んでたので朗読CDだけでもある程度ついていけてよかった。内容はわりと簡略化されているので、ある意味飽きずに読み進めやすいかも。