アイデンティティ・ゲーム: 存在証明の社会学

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  • 新評論
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794801418

作品紹介・あらすじ

価値ある特別な人間だということを証明しようとして、「わたし」はアイデンティティ・ゲームにはまりこむ。ゲームへのはまり方が尋常でない分、「わたし」は激しくズレる。「わたし」の物語はこうして始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 人は存在証明を求める生き物というのが筆者の仮説。

  • 4章と5章が好き。
    批判的な考え方が得意な人なんだなと。
    逸脱研究好きなんだけど卒論と絡められるかな無理かな。

  • 人間は存在証明に躍起になる」,まさにそうだと思いました。社会学の見解からアイデンティティの考察が進められており,とても興味深く読めました。勉強になります。

  • 石川 准って個性的な人ですね

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著者プロフィール

石川准
富山県出身。静岡県立大学国際関係学部教授、東京大学先端科学技術研究センター特任教授。
専門領域:社会学、障害者政策。内閣府障害者政策委員会委員長。2017 年からは国連の障害者権利委員会委員を務める。
視覚障害者支援工学の開発でも精力的に活動している。

「2017年 『改訂版 特別支援教育の基礎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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