エネルギーと私たちの社会―デンマークに学ぶ成熟社会

制作 : Jorgen Stig Norgard  Bente Lis Christensen  飯田 哲也 
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794805591

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい本だ。原子力を大量に導入し高エネルギー社会を提唱する政府と、自然エネルギー中心にした満ち足りた社会を目指したい市民との対立。デンマークが選んだ社会とは?今の日本に参考となることが多い。
    長い感想はこちらに↓
    http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-384.html

  • 目指したいのはこんな価値観の社会

    2011年から日本を変えよう

  • 1982年にデンマークで出版された、エネルギー・環境への問題提起と将来の発展のあり方について議論を喚起した書。
    50年後の社会(2030年)に対して「高エネルギー社会」と「低エネルギー社会」という二つの可能性を提示し、経済成長が成熟した、豊かな社会ではないことを示唆している。
    この本の出版以降今日までに、デンマークにおいて「低エネルギー社会」が実現されるまでには至っていないものの、本書の成果がデンマークの全戸に相当する230万世帯に配布されたことがきっかけとなり、環境的な持続可能性を前提としたエネルギー政策が提起され、1985年に原子力オプションの放棄を議会のほぼ満場一致で決議させる成果につながった。

  • この本の内容はおおまかに将来におけるエネルギーのあり方について
    二つの進む道について述べられている。
    ①高エネルギー社会
    ②低エネルギー社会

    考慮すべき点
    現在、世界各地で起っている深刻な問題はの多くは、エネルギー消費と強く関わっている。石油資源に代表されるように、国際紛争は、現在も将来も、、やせ細るエネルギー資源からの圧力と資源の不公平な分配に大きく関わっている。私たちは、エネルギー消費を少なくすることによってこうした紛争の緩和に寄与することが出来ますが、エネルギーを多く消費すれば紛争の激化に手を貸すという意味もある。

    家電製品によって家事をする時間が短縮された。
    しかしその家電製品を買うために共働きを余儀なくされている。
    その家電製品を買うことによって、その家電製品を作るエネルギーも消費しているということにもなる。

    便利だからといってモノを買う。
    寒いからヒーターをつける。
    暑いからクーラーをつける。

    そういう行動の一つ一つが高エネルギー社会に繋がるということを
    学んだ。さらにそういう行動は季節感覚を無くすし、
    昔の日本を知ることも出来なくなっていくと思う。

    またエネルギー消費ということは身近に感じることが出来ないから電気とかそういったものに対して消費というものを感じるのはとても難しいのだと思う。
    その辺りはアメリカとは違う考え方がある。

    良い勉強になった。

  • タイトルは中学校の教科書みたいだが、中身は新鮮で分かりやすい。20年以上前に書かれたとは思えない。

  • 再生可能エネルギー社会へ

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