放射能を食えというならそんな社会はいらない、ゼロベクレル派宣言

著者 :
制作 : 池上 善彦(聞き手・序文) 
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794809063

作品紹介・あらすじ

『原子力都市』『3・12の思想』の著者が提示する「放射能拡散問題」の新たな射程。「フクシマ後」の人間像と世界像を彫琢する刺激にみちた問答。

感想・レビュー・書評

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  • 311後、脱原発デモのような社会運動が復権している、という言説があるが、実際のところ少なからぬ人は、そこで展開される、管理的なあり方に対してうんざりしている(と、僕は思う)。
    それよりも、放射能をおそれての移住や、放射能計測運動の中にこそ、ラディカルで、新しい世界を構想するような、かすかな希望があるのではないか。

    この本を読むとそのようなことが思えてくる(が、三年以上前のものなので、実際のところはどうかはわからない)

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著者プロフィール

1971年生まれ。90年代からさまざまな名義で文章を発表し、社会運動の新たな思潮を形成した一人。高校を退学後、とび職、工員、書店員、バー テンなど職を転々としながら、独自の視点から鋭利な社会批評を展開。人文・社会科学の分野でも異彩を放つ在野の思想家。
著書に『原子力都市』(2010年、以文社)、『愛と暴力の現代思想』(2006年、青土社、山の手緑との共著)、『無産大衆神髄』 (2001年、河出書房新社、山の手緑との共著)

「2012年 『3・12の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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