アトム通貨で描くコミュニティ・デザイン: 人とまちが紡ぐ未来

制作 : アトム通貨実行委員会 
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794810052

作品紹介・あらすじ

アトム通貨は、地域コミュニティを育むことや、まちの活性化を目的として、2004年4月7日に早稲田・高田馬場(新宿区)で生まれた地域通貨です。『鉄腕アトム』には、人と人とのつながりの大切さ、子どもたちや地球の未来を危惧したメッセージなど、手塚治虫の願いが込められていますが、これが私たちの行動理念となっているのです。
 11期にあたる2015年2月現在、国内九つの地域に導入され、加盟店は1000店以上となっています。通貨券のデザインが人気で、年間発行額は2000万馬力(円)、配布機会はのべ100万回にのぼります。これは地域通貨として例のないケースで、一年間ののべ人数にすると、100万人がアトム通貨によって地域貢献活動に参加しているということです。アトム通貨を導入した地域では、商店街の活性化、地域コミュニティの再構築、観光振興、新しいイベントの創造、地域ブランドの開発、ほかの地域との連携などさまざまな展開に活用しています。 
 本来、地域通貨は必要とされる目的に合わせて使用できる、汎用性のあるツールです。見方を変えると、それぞれの地域での問題は、地域通貨によって解決できる可能性があるのです。それだけでなく、費用対効果にすぐれ、今の時代におけるまちづくりに欠かせない関係性や独自の価値観を構築できる秀逸なツールなのです。
 本書は、そうした地域通貨の高いポテンシャルについて、第三者による研究書ではなく、実際にアトム通貨の活動に携わる関係者たちによる生の声を記した実践書として構成しました。実例を多数紹介し、個々の目的と結果を分かりやすく伝えることに留意しています。また、地域コミュニティの新しいあり方や、商店街の活性化、ボランティアの促進、地域ブランドについても言及しました。まちづくりの関係者や地域に興味がある学生のみなさん、ぜひアトム通貨の魅力をご堪能ください。(いしわた・まさと)

感想・レビュー・書評

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  • 難しい。商品券的な位置づけだが、なぜアトムか?なぜ皆が参加したいと思うのか?
    高田馬場以外に広がった先でどう受け入れられているのか、まだイメージが沸かない。

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