世界は一冊の本

著者 :
  • 晶文社
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本棚登録 : 44
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794935304

感想・レビュー・書評

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  • 世界。人間。人生。死。様々なものに対する問いかけ。
    決して答えは押し付けない。ここから何を思う?何を考え何を変える?

    さらっと読んでしまったけれど、一編に一日費やしても足らないくらいのテーマたち。131頁の闘いと矛盾についての一編が好きだったかなあ。それと、88頁にあるピカソの芸術についてのくだり。「理解する代わりに、人は愛するのに」

  • 歩むことにも、立ち止まることにも何らかの気づきがある。
    「立ちどまらなければゆけない場所がある」とは、そういう意味なのかなと考えた。

    考えるきっかけをくれる素敵な詩集だ。「何となく良い感じだったな」で終わらない。読むたびに発見がある。

  • 詩集は読んだ事がないと言ってもいいくらい自分に馴染みがないものなので、どのように感じるか?少し不安に思いつつ読み始めました。短い一行のなかにも、ハッとさせられる言葉がたくさん見つかりました。世界は本であり、また本は世界であり。この世界は読みたい本がたくさん!「嘘でしょう、イソップさん」が印象的。

  • 前半部分はすーっと。でも後半はちょっと重い感じがした。

  • 表紙に20世紀少年のパーバージョンが笑。
    ムツカシイ。自分の心に靄がかかっているみたいな感じがした。
    透明な風に世界をみてみたい。
    いつもそう思うけど、大切なものは目に見えないとか、
    実際は本当のところは、まったく分かってないんだ。

  • 500

  • 長田さんの詩は、しーんとした気持ちになって言葉がすとんと落ちてくる気がします。
    静かで平易な言葉であたりまえみたいに書いてあって、詩を読むっていうのは全然特別なことでも難しいことでもないんだな、と実感させられます。

  • いいいい!!!易しい言葉がゆっくりと紡がれる中に、どきっとする一言が入ってる。程よく開いた”間”に、その前の一行について考えさせられる。『一時間経てば、六十分が消えてゆく。』だとか、『足が歩いたところを、頭はかんがえなければならない。』だとか…。何度も何度も何度も読みたくなる。考えたくなる詩がぎっしり☆

  • 1:2:3:4:5:

  • 大好きな長田さんの詩集。一番最近に読んだから、一番、心にグサっと来てる。
    最近のあたしのテーマ、「生きる」について、どんどん考えが広がっていく。まとまらなくて、今ちょっと泣きそうなんだけど。

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著者プロフィール

詩人。1939年福島市に生まれる。1963年早稲田大学第一文学部卒業。1971-72年北米アイオワ大学国際創作プログラム客員詩人。毎日出版文化賞(82)桑原武夫学芸賞(98)講談社出版文化賞(2000)詩歌文学館賞(09)三好達治賞(10)毎日芸術賞(14)などを受賞。2015年5月3日死去。

「2017年 『エミリ・ディキンスン家のネズミ  新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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