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- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794948717
感想・レビュー・書評
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やはり鶴見俊輔はひと味違う。彼の言葉からは(むろんこれは私自身の「好み」をかなり交えた上で書くのだけれど)確かな温もりを感じる。知識人であることは間違いないが、その言葉は単なるディレッタントな「お勉強の成果」に堕すことなく、個人の歴史/人生に裏打ちされた「経験知」にこそ裏打ちされている。それゆえに彼の言葉は(よくも悪くも)わかりやすい。ここで語られる言葉たちのひとつひとつに共感を抱いたが、もっとも大きかったのは語彙が豊富でなくても伝わる言葉を語ることはできるという意見であり、いかにも鶴見俊輔らしいと唸った
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/42125 -
自分がどれだけ社会的通念に毒されているかが実感できた。
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