ボブ・ディラン全詩集

著者 : ボブ・ディラン 片桐ユズル 中山容

• 晶文社 (1974年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[蒲郡市立図書館（NPO法人ブックパートナー）さんの感想 · 2019年3月3日]

ノーベル文学賞を受賞した唯一の歌手、ボブ・ディランの反骨精神と詩情あふるる全歌詞を集めたのが、この本。おすすめは、英語版p.183の“Like A Rolling Stone”。高慢なお嬢様“Miss Lonely”の惨めな没落を嘲るように、“How do it feel”と繰り返す辛辣な歌詞は、さまざまな意味に読み取れます。陽気な曲調がかえって怖い、彼のナマ歌もぜひ聴いてリスニング力もUP！
ＣＤ『ボブ・ディランのグレーテスト・ヒット』に収録。図書館にあります。
（一般担当／あほうどり）平成31年3月の特集「英語っておもしろい！」

[ymkdさんの感想 · 2018年10月21日]

ボブ・ディラン全詩集―英文・和文2冊組

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2016年10月16日]

2016年度今月の1冊　
ノーベル文学賞に選ばれたボブ ディラン。
驚いている人もたくさんいるけれど、図書館では、この本が40年以上前から
文学の棚に置かれているという事実。
(2016/10/15)

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/

[degukenさんの感想 · 2013年8月7日]

その当時、未発表の曲が山ほど載せられていてびっくりしたものだ。Bootlegに手を出したこともあった。それから40年、The Basement TapesをはじめBootleg Seriesが10組も出て、いまも楽しめるなんてとても想像できなかった。

著者プロフィール

現代の最も偉大な音楽家として愛されている。グラミー賞はアカデミー賞をはじめ、2008年には歌手として始めてノーベル文学賞を授与された。音楽のみならず文学の世界でも高く賞賛されている。

「2019年 『きみがいないと』 で使われていた紹介文から引用しています。」