ぼくは散歩と雑学がすき 新装版

著者 :
  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794952127

作品紹介・あらすじ

ジャズ、小説、映画、ヒッピー、黒人、ニューヨーク…70年代に爆発する若者の魂のありかを綴った植草甚一の代表作、大きな判型で復刻。

感想・レビュー・書評

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  • ネットが当たり前のいまだからこそ、洋書や海外の雑誌を自ら訳し紹介してくれる植草氏のような存在の大きさに気付かされる。ちなみに当時1970年。アントニオニが「欲望」を、フェリーニが「サテリコン」を撮っている(笑)

  • ずいぶん昔に古本で買ったものを、思いきって電子書籍にしてみたら、古本特有の匂いや本の大きさも気にならず、読みやすくなった。
    しかし、40年以上も前にこんなに欧米の小説や文化に通じていたのは本当にすごい。ニューズウィーク誌でいろんなネタ拾っていたのを読むと、レベルは全く違うものの、自分も同じ雑誌を定期購読しているのが無性にうれしい。

  • 81夜

  • 42歳からのルールで紹介、雑学の巨人

  • なんと嬉しいことに、J・J氏の名著が新装版でまた読めるようになりました。

    1970年代の息吹が、ソウルフルなつぶやきが、私をまた陶酔の彼方へといざなってくれます。

    もう長いあいだ、植草甚一という名前を口にしなかったのは、ニューヨークやパリやロンドンや映画や黒人やヒッピーやジャズやポーノグラフィやナボコフやオルダス・ハックスリーやメスカリンやジェイムス・ボールドウィンなどが、もうすでに紙の上のただの文字だけの未知の存在ではなくなって、実際に目の前で見たり聞いたり触ったり味わったりする実態に変化して私の中に同化してしまったからですが、どうかすると植草甚一までも私の中に入り込んできてしまっているようで、だからか、このあいだは、普段やったことがないのに、きれいなイタリアのグラビア雑誌やアメリカの家具のカタログなんかを前にして、いきなりコラージュを作り始めたり、もっとひどいのになると、先日などは髭が生えてきたり・・・・・。

    晶文社版の植草甚一スクラップ・ブック41冊は、私の大切な大切な玩具箱です。

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著者プロフィール

1908年、東京生まれ。文学、ジャズ、映画評論家。『ミステリの原稿は夜中に徹夜で書こう』で日本推理作家協会賞受賞。おもな著作に『ぼくは散歩と雑学がすき』『ワンダー植草・甚一ランド』など。1979年没。

「2015年 『ひんやりと、甘味 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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