隔絶された少女の記録

制作 : Russ Rymer  片山 陽子 
  • 晶文社
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本棚登録 : 30
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794962157

作品紹介・あらすじ

他者とのかかわりなしに、人は言葉をもつことができるだろうか。この問いにひとつの答えを与えた少女がいた。1970年秋のロサンゼルス。誕生以来13年間、父親によって小部屋に閉じ込められてきたジーニが発見された。やせ細った少女は、泣くことも叫ぶことも知らなかった。精神科医、心理学者、言語学者、教師らによる研究チームが組まれる。少女は、またとない実験台として迎えられた。やがて少女は笑うことを覚え、他人に愛着を示しはじめる。しかし…。人間らしさをとりもどすため、科学に身を委ねざるをえなかった少女。その足跡を追い、人が人として生きるために必要なものとは何かを深く問う。埋もれた事件の全容を明かす迫真のドキュメント。

感想・レビュー・書評

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  • 少女の記録というより、少女を取り巻く人たちの記録だった。
    かなり読みにくい。

  • えーと、これは言語学に関する本?閉じ込められて、虐待されて、言葉を持てなかった少女が成長していく記録かと思ったら、隔絶された少女「を観察し、研究する科学者たちの」記録でした。もう利権とかなしに、人道的な観点から少女を助けようとする人はいなかったのかしら。ラストまで読んで、アルジャーノンを思い出しました。

  • 非常に興味のある題材だったが、はっきりいって余計な著述が多い。
    もっと記録の部分だけに絞った内容だと思っていたのに、期待はずれ。
    別著者の、同案件についての著作を読んだほうがいい。

  • 壮絶な環境下でしゃべることすら学ぶことができなかった少女の記録。人間を根底から考えるころがデキマス。

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