- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794962959
作品紹介・あらすじ
紀元前七千年、氷河時代のアリューシャン列島。大自然とともに生きる民族に人類のルーツをたどり、遙かなる有史以前の神秘を現代に甦らせる、まったく新しいノンストップ・ノベル。「アリューシャン黙示録」第三部、完結編。いつかきっと会える。再会も束の間、最愛の人「ナイフ」の命を守るため、「誰」はふたたび別離の道を選んだ。しかし遠い異郷の村では、嫉妬に燃える女の悪だくみが待ち受けていた。乳飲み子と二人、極寒の氷原に追放された「誰」。狩猟の手だてのない者には、死のみが残されていた。「誰」はついに村を脱出、故郷に向かって旅立つ…。
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
紀元前七千年、氷河時代のアリューシャン列島。大自然とともに生きる民族に人類のルーツをたどり、遙かなる有史以前の神秘を現代に甦らせる、まったく新しいノンストップ・ノベル。「アリューシャン黙示録」第三部、完結編。いつかきっと会える。再会も束の間、最愛の人「ナイフ」の命を守るため、「誰」はふたたび別離の道を選んだ。しかし遠い異郷の村では、嫉妬に燃える女の悪だくみが待ち受けていた。乳飲み子と二人、極寒の氷原に追放された「誰」。狩猟の手だてのない者には、死のみが残されていた。「誰」はついに村を脱出、故郷に向かって旅立つ…。
「誰」と「ナイフ」」から話がそれるとつまらないのはなぜ?
「哀れみ」の話はいらない。でもたぶん伏線なんだよねきっと。
どうせなら「哀れみ」から開放されて幸せになった「青い貝殻」の話を知りたいなと思う。
「ナイフ」と「筋肉」の関係も落ち着いたし、下巻は「誰」と「ナイフ」の話だったかしら?
続けて読みたいと思います。
Brother Wind by Sue Harriosn -
私、別に<大鴉>は嫌いじゃないな。ずるくてエゴイストだし、酷いこともいっぱいしてるけど。ていうのはきっと、もっと嫌悪するべき<哀しみ>親子がいるからなのかもしれない。まさか第一部を読んだ時は、ここまで<哀しみ>が重要人物になるとは思ってなかったです。怖い。