一人が三人―吾輩は目黒考二・藤代三郎・北上次郎である。

著者 : 目黒考二
  • 晶文社 (2000年8月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794964489

一人が三人―吾輩は目黒考二・藤代三郎・北上次郎である。の感想・レビュー・書評

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  • 2015/12/27購入

  • その雑誌は名前だけは聞いたことがあります。
    もっとも本の情報収集は
    私は別の収集法がありますし
    先入観を排すためにそういうのは読まない主義です。

    もちろん最後の書評家としての
    顔は面白いものがありました。
    まあ有名作家が多いのは仕方ないわね。
    結局それだけの実力があるわけだし。

    ギャンブル騒動記の2つ目の名義が面白かったです。
    もうなんと言うかやけくそよね。

  • 目黒考二編には『本の雑誌 風雲録』と内容がかぶっているところが散見される。でもそういうことは問題ではないのだ。やたら全部のお話が面白いのでよいのだ。まだ編集デスク時代の、現在は本の雑誌社社長:浜本茂 なんかもチラリと登場する。でも編集長だけはずぅーっとシーナ兄ィなのであった。編集長に言われて、本の雑誌20年目の区切りに何か書こうとしたけど、というお話のなかに やはりシーナ兄ィ自身が登場してしまって、そっちでは椎名誠とか呼んでるから、ちょとややこしかったりするけど、ともかくそれもおもしろい。藤代三郎編は予想通りマニアック。本来は競馬評論家です・・・と。わたしは競馬も競輪もパチンコも、賭け事は一切遣らないのだけど、なんとなくおもしろい。文句無くおもしろいのは、取材にて、藤代さん普段は遣らない競輪や競艇に行くのだが負け続けるということ。(取材費は出るのかもしれんが、使うお金は全部自腹!)いろいろぐちゃぐちゃと講釈をたれて買うのであるが、全て外れてしまい毎回大損。なんだか、連載取材の企画が途中で終わってしまったらしいのだけど、藤代さんいわく「終わってよかった。でなきゃいったいいくら損するかわからなかった」ですと。ははは。こんなに弱い競馬評論家なんていいのだろうか、と素人ながら思ってしまった。北上次郎編、はまあいつもの本の雑誌の書評と同じでおもしろい。ただ、ミステリーベストテンを過去の「本の雑誌」から抜きだして掲載しているのだが、ちょっとやはりこだわってるかな。絶対にその時の直木賞はベスト10にはいれない。これは今も続いている北上次郎さんのポリシーかな。いやはや、ともかく、おもしろい。やれやれ。 

  • 他の本を探していたらコロンと出てきて、けっきょく読んじゃった。こいうことをしているから、読みたい本がどんどんたまり、探し物は見つからず、何をさがしていたのかさえわからなくなる。目黒孝二・藤代三郎・北上次郎が一冊で楽しめる「盛り合わせ」本。三人(一人?)のあとがき座談会が面白い。

  • 目黒考二が本名なのね。藤代三郎名義の「吉田稔競走」のアイディアに笑った。

  • ギャンブル話は意外と読みづらくてつまらない。

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