普及版 数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜

著者 : H.M.エンツェンスベルガー 丘沢静也

• 晶文社 (2000年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[àåāåáさんの感想 · 2017年8月31日]

数学の美しさとやらが私にも少し見えた。

[siomizuさんの感想 · 2017年6月16日]

面白かったし、数学に久しぶりに触れられて個人的には充実した読書時間を経験させて頂きました。
でも、やっぱり文系専攻の自分としては好奇心までは刺激されず。学生時代、理系コースの友人に「文系って意味不明。架空の物語に出てくる架空の主人公の気持ちを知って何の得があるの？」って言われたんだけど、まんまその言葉お返しするわ。だった記憶を思い出しました。
だけど、私の夢にも数の悪魔出てこないかな。そのくらいには、この本気に入ってます。

[ha0sunさんの感想 · 2016年12月16日]

数学の不思議さを非常にわかりやすく，かつ面白いように工夫して紹介している本だった．高校内容までしっかりと学んでいると大体のことは不思議にならないかもしれないがパスカルの三角形やベルトランの公準，素数の話などで知らない定理を味わうことができる．
小学生から大人まで誰が手に取っても楽しく読める一冊でした．

[gaacoさんの感想 · 2016年8月15日]

三角数、フィボナッチ数、素数、パスカルの三角形などなど、数の面白い性質というか、現象というか、が次々と取り上げられる。
数学嫌いでも読める。
そんな面白い見方ができるんだなあ、と思うことができただけでも、自分には収穫だ。

[椿さんの感想 · 2016年6月20日]

第10夜と第11夜が面白かったです。
本屋さんでなんとなく手に取った本でしたが、楽しめました。

[yumiieさんの感想 · 2016年4月11日]

長女が小学5年生のとき子供たちに読ませたくて父親が買った本です。
読書好きの長女はいっぺんにはまり、学校の国語の授業で
『みんなに読んでもらいたい本』として紹介したことがあります。
その後次女も中1でこの本を読みました。次女はこの本を読んで
「算数や数学のことばかりじゃなくて
お話の中にはちょっぴり心に響くところがあるんだよ!
だからお母さんも読んでみて♪」とすすめてくれました。

算数や数学の数式からはずいぶんかけ離れた生活をしているというのに
なにも今更....そんな気持ちもありましたが、子供向けの本だものねと
気楽に読み始めました。ところが読み進むうち、へぇ～そうなんだ～
そうだったのね～なるほどね♪数字って0から9までしかないのに
こんなに不思議で面白いものだったんだと今更ながらに思い知らされました。
小中学生のときこんなふうに算数や数学を教わったでしょうか。
私だって小学生の頃にこの本を読んでいたら、算数嫌いになんて
ならなかったかもしれません。（嘘? 笑）

それにそうそう 最近パッチワークの製図でも時々√の計算をすることがあるけれど
どうして対角線がRoute2になるのかってことにもそっかそっか
そういうことだよねうんうん。思わず本に向かって肯いてしまっていました。

児童書なのでしょうか子供向けですが、大人でも充分楽しめます。

[pinkjokeさんの感想 · 2015年10月12日]

教科書の内容を物語風にした感じ？

[山田遼平さんの感想 · 2015年8月7日]

わかりやすくするために説明が省かれている部分も多い。そのため、逆に分かりにくくなっているような気もしないではない。でも、子供ができたらば読ませよう。

[nさんの感想 · 2015年6月18日]

小学生の頃に出会ってたから今でもお気に入りの一冊（数は美しい）

[kettamasineさんの感想 · 2015年6月13日]

階乗、パスカルの三角形、などなど数学の魅力に魅せられた一冊