普及版 数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜

  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794964540

感想・レビュー・書評

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  • 数に特化した数学本(幾何はなし)。この手の本の先駆けかと思うけど、数学者じゃない人が書いてるからか突然のジャンプアップもなく、狂言回し的な悪魔と男の子のストーリーもまあ無理がなく、読みやすかった。

  • 算数・数学嫌いの方にオススメ!数学嫌いの少年のお話です。
    将来教師になって小・中学生に薦めてもらいたい図書です。(宮川健准教授)OPAC→http://libopac.lib.juen.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=0000202222&key=B142831051628311&start=1&srmode=0

  •  算数の不思議を、夢の中で子供が悪魔から学ぶというストーリー。素数を始めとする数字の不思議が理解できる。子供向けのお話だけど、大人もふんふんと改めて思い出すような内容。
     九九を勉強して、暗記中心の小学校の算数。でも、数学の本質は、数という発明を利用して、真理を追求する学問。数字は神秘的だ。それを少しかじることができる本。夢の中で悪魔に教えてもらうという話だけど、夜読んでると本当に眠くなる。。。

  • 素数、数列、順列組み合わせ、フィボナッチ数など、脳の特定の部位に久しぶりに電流が流れた感じ。心地よかった。チビにプレゼントする予定。

  • この本で算数が好きになるか?と言われるとYESとは言えないですが、読み応えのある本だったとは答えられます。物語形式のためか、特に「数」というものに拒絶反応がある人でもとっつきやすいのではないでしょうか。

    図書館では児童書のコーナーにある本です。大人向きではないですが、ものすごく小さな子供向きでもないかな?小学~中学の時に読んでおけばよかった!と感じる本ですね。

    本当になぜ数の悪魔・・・私が小学校の頃に夢に現れなかったんだ・・・(涙)

  • 数学ガールと併せて「小中学生の頃に読みたかった」と思った本です。

    やっぱ数学って面白いなと純粋に思えました。

  • 中一の息子が、学校からお勧めされた本。
    数学(数列?)の面白いところだけを取り出して「ねー、面白いでしょー」って言ってくれる感じでした。主人公のロバート君は数学が嫌いなので、数学嫌いな子でも共感しながら読めると思いました。

  • 前半は(内容が簡単なせいもあるが)楽しく読むことができた。しかし後半になる数学の仕組みは分かるがストーリーがいまいち掴むことができず、小説(絵本)として満足することができなかった。
    「子どもが読んだらどう感じるんだろう」と、幼いころに読みたかった。

  • いかにも洋本ぽい独特の言い回しが気になるけど、数学に興味をもつ本としてはとても面白いと思う。

  • 2014/04読了。娘の中学校進学時の数学の事前課題として指定され、購入。(去年の話ですが。)

    素数、フィボナッチ数、三角形の数、パスカルの三角形など、数の不思議が味わえておもしろかった!

    算数嫌いの娘も興味を持って読んでいたけれど、だからといって数学が得意になったわけではありません… 私も同様です。

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