明治がらくた博覧会

著者 :
  • 晶文社
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本棚登録 : 30
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794964557

作品紹介・あらすじ

百年前にタイムトリップしてみれば、思いがけない「日本の姿」に出会うことができる。当時はまだめずらしかった腕時計や手帳、万年筆から、今ではもう使われなくなった釜や洗濯板、地口行灯。その他、遊戯盤、水呑、錠前、病用具、亜鈴、ブランコ、はたまたビリケンやキューピー、達磨まで…。一見何のへんてつもない「がらくたの集まり」も、路上観察家の眼をとおして見れば、たちまち「宝の山」に早がわり。多数の貴重な図版とユニークなエッセイで、ちょっと昔の日本人の生活を垣間みる、見ても読んでも楽しい、真骨頂・林丈二ワールド。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙を見て飛びついたのですが、思っていた内容とはちょっとずれてたかな。明治の「もの」の紹介とエッセイという構成ですが、エッセイが明治期におけるその「もの」の掘り下げであったなら良かったなと。(そういう話もなくはないのですが…)ただ、当時の広告記事などを見ているだけでも楽しめます。この時代の過大広告感、おもしろい。

  • エッセイより新聞記事を真剣に読んでしまったが。記事を集めてくれただけで有り難いです。

  • タイトルと内容が若干矛盾してる感は否めないが明治期の面白い新聞広告や絵葉書なんかが沢山載ってて興味深い。

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