書物史のために

著者 :
  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794965257

作品紹介・あらすじ

12〜13世紀、声の文化が滅び、文字の文化がそれにとってかわろうとしていた時代。バルザックやフロベールが活躍し、本が大量に印刷されるようになった19世紀。そしてインターネットが登場した現代。思想の器としての書物が大きく姿を変えた三つの時代を舞台に、本を書くことと読むことの歴史を根源からとらえなおす。

感想・レビュー・書評

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  • 【柏木学長コメント】
    著者の書に関するうんちくが易しく示される。

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    資料番号:20066842
    所在番号:020.2||MIS
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著者プロフィール

1947年生まれ。東京大学・放送大学名誉教授。フランス文学、書物の文化史。単著に大佛次郎賞を受賞した『本の都市リヨン』(晶文社)、『読書の首都パリ』(みすず書房)、『ラブレー周遊記』(東大出版会)、『モンテーニュ 人生を旅するための7章』(岩波新書)、『パリ歴史探偵』(講談社学術文庫)など。訳書にラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』全5巻(ちくま文庫、読売文学賞・日仏翻訳文学賞)、モンテーニュ『エセー』全7巻(白水社)、『ヴィヨン全詩集』(国書刊行会)、『フランス・ルネサンス文学集』全3巻(共編、白水社)、バルザック『グランド・ブルテーシュ奇譚』(光文社古典新訳文庫)、グルニエ『長い物語のためのいくつかの短いお話』(白水社)など。

「2023年 『文学のエコロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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