カレーな薬膳

著者 :
  • 晶文社
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本棚登録 : 151
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794965714

作品紹介・あらすじ

元気が足りない時は、南インドカレーを食すべし。野菜豊富で油控えめ。クセになる味わいが、体と心をじんわり幸せにしてくれる。動脈硬化、高血圧、痛風の予防。アトピー対策、便秘解消、ストレス撃退からダイエットまで。医食同源の智恵とレシピを詰め込んだ「体のごちそう」百科。

感想・レビュー・書評

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  • カレーで薬膳というタイトルに惹かれて図書館で手に取りました。
    絵や写真はなくて文章だけですが、食養の世界では基本的に禁忌とされがちなカレー、どんな症状に効くカレーなど書いてあるので、カレー好きな食箋研究家(自称)としてはとても参考になるし、色々スパイスを使ったレシピが頭に浮かんでくる本です。
    でも写真はないので、イメージもわきにくく、作りにくいと言う方もいるかも。
    (いやレシピ本として見ればそちらの方が普通?)そういう方には同じ著者の『旬のかんたんスパイスカレー』という本もありますよ。そっちもオススメ~♪

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「写真はないので、イメージもわきにくく」
      そうなんだ、写真を楽しもうと思ってたので残念。
      「写真はないので、イメージもわきにくく」
      そうなんだ、写真を楽しもうと思ってたので残念。
      2012/08/30
  • インドに於けるスパイスの在り方を垣間見るようで完成されたカレールーを頂くばかりだったので目から鱗落ちました。スパイスの種類を一から興味持ちました。筆者のインドでのエピソードに説得力を感じ有り難く読みました。

  • 食べることが健康と繋がっているて、いいな。
    日本は食べることはすでに燃料補給になりつつある。

  • レシピ本としては圧倒的に写真が足りません。見たことのない料理が多いので、文字だけの説明ではちょっと苦しい。
    医食同源を解くレシピ以外の部分は楽しく読みました。
    「カレーを食べて、宿便排泄」は素晴らしいと思います。黒くて重い便が宿便。宿便が全部出ると、その後は水に浮かぶような軽い便になるとのこと。
    そんなカレーがどこにある? この本の中に。

  • ぱらぱらとめくるだけでも元気がもらえそうなスパイスのお話。
    実際に自分が作るのはいつのことになるやらだけど、手元に常備しておきたい本です。

  • カレー作りの参考本。南インドのサラッとしたカレーに憧れて借りたがイマイチ。以下の理由でレシピに心惹かれなかった。(1)ココナッツミルクを使うレシピが多い、(2)手順・材料が多い、(3)写真がない、(4)レシピの解説が旨さより薬効メインなこと。フェヌグリークを南インドでよく使うという事を学べたのは良かった。
    ●面白かった点
    なし
    ●気になった点
    使うスパイスが多い。南インドは少ないと言っているが、『インド家庭料理入門』の方が少ない。
    材料の一部が現地名なのでわかりずらい。例えばなんでフェヌグリークじゃなくてメティって書くんだろう? こだわりなんだろうけど読者置いてけぼりでキツイ(フォローしとくと、最初の方にメティ=フェヌグリークと書いてある。ただ本文にさらっと書いてあるだけ)
    手順どころか完成した料理の写真もない。

  • 体調悪い時はコレ、っていうまさに薬膳レシピ。情報量が多いのか一生懸命読まないと頭に入らない。私の問題か。

  • がん予防、腰痛、貧血、夏風邪、疲労回復、夏バテなどなど体調に合わせたカレーのレシピがさまざま。
    どれもみな本格的。

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著者プロフィール

成城大学文芸学部卒業後、ベルリン自由大学哲学人文学部に学び、マギスター取得。ドイツ公的機関や科学研究所の勤務を経て、現在、フリーランスとして字幕等の翻訳に携わる。

「2022年 『目に見えない戦争 デジタル化に脅かされる世界の安全と安定』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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