- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794966186
感想・レビュー・書評
-
<font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794966180/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4794966180.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" border="0" alt="月と菓子パン"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4794966180/yorimichikan-22" target="_blank"> 月と菓子パン</a><br>石田 千 (2004/04/24)<br>晶文社<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794966180/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
<blockquote><p><strong>気がつけば30代の半ば、東京での一人暮らし。通勤の途中で出会う、町に生きる人、季節にやってくる渡り鳥、四季をめぐって咲き競う花。誰もが見ているはずの日常の、ほんのひとときを綴る、新東京点描エッセイ。</strong></p></blockquote>
角田光代さんの『酔って言いたい夜もある』で対談されていたので興味を持って借りた一冊。
なにげない日常のひとコマを さりげないまなざしで切り取ったエッセイのひとつひとつと、山本容子さんの表紙絵が寄り添うようによく似合っている。
忙しい日々を過ごし、つい早足で急ぎたくなる 自分が住む町の小路のそこここに、流さない視線をしばし遊ばせて作者が目にしたあれこれがやさしい。
たまにしか食べられない上等なものではなく、いつでもそこにある黄色いクリームの菓子パンのような、どこか懐かしく しっくり身に馴染むエッセイである。</font>詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
装丁が可愛いです。この手のエッセイは、作者と波長が合うかどうかにかかってます。
-
読むとお腹が空くエッセイ。
好きなキーワード(猫、お豆腐屋、お風呂屋)が自分とかぶっていて、こんな静かに楽しい暮らしを自分もできたらなぁ、と思う。 -
悩んだときは、歩くこと。いい言葉が載っていた。嵐山光三郎の助手…?と思ったが、久しぶりに好きな作家さんに出会ってうれしかった。
-
クウネルで石田千さんが紹介されて初めて買った本。その繊細で感受性豊かなのに、優しさにあふれた文章のファンになりました。
-
え、この人男なの女なの?と考えていたけれど
女でした。だって居酒屋とか一人でいっちゃうんだもん。
すごいよね。 -
かわいらしい装丁 -
本の題名は44タイトルある最初の作品名をとったもの。
だいたい1作品が5ページくらいでまとめられているので、すらすらと読めます。
下町での生活が綴られているんですが、素朴でいいなあと思う。
エッセイなんですけど、1作品読み終わった後なんだか切なさが残る作品もあります。
この1冊にいろんな日々の出来事が詰め込まれていて、毎日がこんなだったら楽しいだろうなと逆に感心するぐらい。
石田さんがいろんなお店に計画的でなく、ふらっと入ったりするのも素敵だなと思う。2005.07.10読了
-
ほのぼの、あこがれる生活。面白い。
-
これから読みたいなあ