日本でいちばん小さな出版社

著者 :
  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794967091

感想・レビュー・書評

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  • いやー、痛快。
    何がいいって著者のキャラクターがいい!。
    「勢い」で取次の口座を取得して始めた一人出版社。
    大きな志を持ってた訳でも、出版の世界に強い憧れを持ってた訳でもなく…。
    知り合いの「松ちゃん」の相談に乗って始めた出版社業は、事前に勉強とかしていた訳でもなく「取り敢えず始めてから勉強」の日々。
    著者の実家は千葉の松戸とのことだが、ちゃきちゃきの江戸っ子の様な潔さがなんとも気持ちいいんだ。
    出版界のあれやこれやも面白いけれど、やっぱ著者のキャラが8割の本。

  • ひょんなことから出版社を立ち上げることになった方が書かれた本(今、この方はもう社長職から退かれているようです)。
    本の注文や流通に関する記述は、全体的にわかりにくいと感じたのですが、それは実際わかりにくいシステムだからなのかどうなのか……?

  • とんとん拍子に出版事業を始めることになってしまった体験を、自らの視点でかなり軽めの感じで書かれている作品。読みながら、そんなに楽天的な考え方で大丈夫なのかとハラハラさせられつつも、出版事業のおもしろさややりがいが伝わってきて、こんな仕事の仕方もあるんだなあと感じた。難しい用語や取引の話も、作者の視点から分かりやすく説明して下さってるので、作者と一緒に色々学べる気になれる。出版を全く知らなくても読める、面白い一冊でした。

  • 001.初、並、カバスレ、帯付
    2012.3/12.伊勢BF

  • 成り行きで異業種からの参入となり、何も分からない状況からのスタートは、個人出版のハウツー本というより出版業界探訪記感覚で読める。 この本自体、著者自身のの出版社から出てないことに首を傾げたが、あとがきで納得した。

  • 14Pに、臆面もなく逆万引きした話が載っていましたが、読んでいてとても不愉快でした。あなたのような人に、出版の仕事はして欲しくないです。

  • 本が、どんなふうに「問屋」に仕入れられて、どんなふうに「メーカー」に戻ってきて、
    どんなふうにそれが「改装」されて再び出荷を待つのかが、分かります。

    書籍業界で働く者には、一連の流通の中の「メーカー部分」の流れがよく分かるし、

    本が好きな人には「本って、こんなふうな経過で本屋さんに届いてるんだ」という事が分かって、興味深いのではないかと思います。

  • で、内容はイマサン、確かにこれから出版社を立ち上げようとしている人には何らかの手助けにはなるかも知れないが、そうでない僕の様な部外者、門外漢が読んだ処で余り役に立つ本とは云えないね。

  • すごいなー。一人で出版社をやるってのは。フリーペーパーを作るのとは全くわけが違うからなあ。原価、必要費用、売り上げ、儲けを考えて本を作るなんてことは。すごい。<br>業界のこと一緒に学んでる気分で面白かった。

  • 作家になりたくてなれない人、東販や日販と取引したくて出来ない出版社がいくらもある中で、ひょいと大手取次扱いの出版社になり、著者に原稿料を払うのが嫌だから自分で書く・・・という話は、なんだが不愉快です。が、こんな成行創業出版社で泥縄著作業者であっても、よい本を世に問うてくれるなら文句はありません。良い本を作ってもらいたいと思います。

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