16歳で二科展入選。19歳で詩集「粘液質王国」上梓。22歳でダンス「蛞蝓姫物語」の台本で舞踊批評家協会賞。武蔵野美術大学在学中から「季刊FILM」の編集デザインで恩師粟津潔のアシスタント。寺山修司監督作品「書を捨てよ町へ出よう」、天井棧敷ヨーロッパ公演の美術担当。「季刊地下演劇」の編集デザイン。26歳で1年パリ滞在。帰国してすぐに萩原朔美と「月刊ビックリハウス」を創刊。「SUPER ART GOCOO」編集長。「日本グラフィック展」「URBANART」等のアートコンペティションや、博覧会パビリオンのプロデュース。近年、澁澤龍彦の「高丘親王航海記」の書画作品をギンザ・グラフィック・ギャラリーで展覧会。笠井叡ダンス公演「高丘親王航海記」の意匠・美術・映像などを制作。美術・デザインから、映画・演劇・ダンス、出版・編集、詩・俳句と多岐の表現領域に関わり、日常から「寓意の世界」へ越境する文章と絵画による掌編を手がける。著書に「春の画集」「タタラ風の町」「脳業手技」「東京モンスターランド」他。大正大学教授・表現学部長、京都芸術大学客員教授、日本文化デザインフォーラム副代表幹事、かいぶつ句会同人。
「2021年 『幻燈記 ソコ湖黒塚洋菓子店』 で使われていた紹介文から引用しています。」