永遠の夢

制作 : 北山克彦 
  • 晶文社
3.00
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本棚登録 : 66
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794967527

作品紹介・あらすじ

夢と詩にみちびかれ、記者カーディフは、アリゾナ州の小さな隠れ里サマートンに降りたった。不思議なことにそこでは子どもが遊ばず、住民のだれも年をとらない…魔法に魅せられながら、やがて崩壊する町の謎をさぐる中篇「どこかで楽隊が奏でている」。メルヴィルの「白鯨」における帆船を宇宙船に、白鯨を白い彗星におきかえて描かれた「2099年の巨鯨」では、乗組員たちが深宇宙へ飛びたち、運命、永遠、そして神そのものに接触する。半世紀を超える創作活動を経てなお、驚くべき壮大なヴィジョンを胸に抱きつづける巨匠レイ・ブラッドベリ。豊かで想像的な未発表の中編二作を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 中編2作。
    「どこかで楽隊が奏でている」はファンタジー、「2099年の巨鯨」はSF。
    SFを読みたかったので、「2099年の巨鯨」のみ。
    設定は悪くないものの、頭のいかれた船長が…雰囲気を壊しているのでは?

  • 「どこかで楽隊(バンド)が奏でている」はまるで映像を観ているように一気読み。「2099年の~」は少々つらいところがあった。

  • 訳があんまり上手くないのか、それとももともとこういう直訳っぽい文体なのか。
    (地震が揺れた、とか訳あるから前者かのう…。訳者あとがきもよくわかんなかったし)
    わからん。わからんがとにかく読み難い。

    「どこかで楽隊が奏でている」は、
    普通の人たちの倍以上の人生を生きる人々が暮らす町を訪れたジャーナリストのお話。
    楽隊はどこで奏でていたのか最後までわからなかった…。

    「2099年の巨鯨」は、
    自分の視力を奪った彗星「リヴァイアサン」に復讐をしようとする船長の宇宙船に乗りこんだ青年のお話。
    彗星を「偉大なる白い花嫁のヴェール」とか言っちゃうあたりは私の厨二心にどストライクでした。
    詩的だねー。

    世界観とかは好きなんだが、この読み難い文体はどうにかならんもんか。
    他の訳者さんと比べようにもこれしか出版されていない悲劇。
    取り敢えず他の方が訳した別の本読んでみようと思いますー。

  • 作者レイ・ブラッドベリが半世紀をも超える創作活動を経て、神秘的な色彩もあって、壮大で想像的な作品を作った。

  • 2つの中編で、前半の「どこかで楽隊が〜」は好き!
    少し切なくて、幻想的で、文章がきれいでした。
    でも、後半の「2099年白鯨」は私はちょっとダメでした。元々の白鯨を知らないのが敗因なのか。

  • 細かく分かれていて入り込めなかった。

  • タイトルと装丁に惹かれて、ひさしぶりに読んでみたけど、レイ・ブラッドベリ、ぼくにはちょっと難しかった。
    世界に入りこめなかった。。。

  • はるかな過去と未来の物語。ブラッドベリは宇宙鯨の夢を見ている。

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著者プロフィール

1920年、アメリカ、イリノイ州生まれ。少年時代から魔術や芝居、コミックの世界に夢中になる。のちに、SFや幻想的手法をつかった短篇を次々に発表し、世界中の読者を魅了する。米国ナショナルブックアウォード(2000年)ほか多くの栄誉ある文芸賞を受賞。2012年他界。主な作品に『火星年代記』『華氏451度』『たんぽぽのお酒』『何かが道をやってくる』など。

「2015年 『たんぽぽのお酒 戯曲版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

レイ・ブラッドベリの作品

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