月3万円ビジネス

著者 :
  • 晶文社
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本棚登録 : 822
レビュー : 108
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794967619

作品紹介・あらすじ

非電化の冷蔵庫や除湿器、コーヒー焙煎器など、環境に負荷を与えないユニークな機器を発明する藤村靖之さんは、「地方で仕事を創る塾」を主宰している。発明は、社会性と事業性の両立を果たさねばならない。真の豊かさを実現するために、「月3万円稼げる仕事の複業」「地方で持続的に経済が循環する仕事づくり」「"奪い合い"ではなく"分かち合い"」など、藤村さんの考え方と、その実例を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • サブタイトルに「非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法」とあるように、
    いわゆる起業のためのビジネス本とは一線を画したエコにも通じる内容の一冊です。

    藤村さんは「愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための」という本も書かれていて、
    また「非電化工房」というエコな活動を積極的に展開されている方です。
    焚き火でコーヒー豆の焙煎が出来る道具を作ったり非電化冷蔵庫を作ったりと、
    非常に興味深い道具を次々と世の中に出している方でもあります。

    この本は単なる起業のためのノウハウ本ではなく、
    非電化素晴らしさや環境に負荷をかけない生活の良さを唱えるとともに、
    常識にとらわれない発想法などを紹介している一冊です。

    「月3万円しか稼げない仕事でも10集まれば月30万円になる」という点などは、
    今までに無い発想だなと感心しました。
    月3万円の仕事を10実現できるかどうかという点は難しいところですが、
    そういう考え方もあるんだなという点は素直に感心しました。

    アイデアがあれば何も都会で無理して働く必要も無く、
    家賃や物価の安い地方に居を構えてノンビリと仕事をする。
    ”奪い合い”ではなく”分かち合い”の仕事を提唱する藤村さんは、
    「地方で持続的に経済が循環する仕事づくり」を目指して活動されています。

    実際に「月3万円程度のアイデア」を展開している例を紹介しながら、
    エネルギーを使わずお金も使わないで実現出来る豊かさを追求する本書は、
    読んでいてワクワクしてしまうようなアイデアが詰まっています。

    創造的なアイデアを求めている方にもオススメの本書は、
    ノンビリとくつろぎながら読んでいくのにうってつけだと思います。

  • 月3万円くらい稼げるビジネスをテーマに、愉しく稼ぐ考え方を紹介してます。これからの「働き方」の参考になるかなと思い、手に取りました。
    「エコ」「再生可能」「分かち合い」とかの単語が出てくると、これまでその胡散臭さ(?)にアレルギー反応が出てどうも敬遠しがちだったのですが、最近はこういう考え方も分かるなあと思いながら読んでました。歳をとって価値観が変わってきたのかな。
    本書の中では43個のセオリーとともに、具体的にいくつかビジネスプランも紹介されてます。ひとつひとつ欲張らない、ビジネスの基礎となる考え方を示唆しているので、これを機に自分なりによく考えたいものです。

  • 買いの一冊。

  • 2012年10月 07/80
    複業、地方、ワークショップ、自給自足と個人的に好きなワードが並んでました。自分ならなにをやるかなと思いながら読んでみると発見があると思います。思いつきのいくつかを試してみたいなぁと、とりあえずメモっておきました。

  • 起業のインスピレーションにはいいかも。まんまパクッて、一度やってみてもいいかも?

  • 月三万円ビジネスとはなんぞや、その考え方、実例etc…正直な感想としては、なんか胡散臭い。イマイチ信じることができない。あんまりにも都合のよい予測が多すぎないかい?と。
    月三万円ビジネスをやらない人がたくさんいる前提の月三万円ビジネスも多いし、その余裕がある人ってどれくらいいるのかな?と考えてしまうような内容も。数字遊び、と本人も書いてはいるけど、妙に数字を出してくるあたりが胡散臭さを増してる気がする。
    都市部に住んでる人と、田舎に住んでる人とで感じ方が違うのかも。あくまでもコンセプトを説明する本、として割り切るべきか。発想自体は面白いと思ったのだけれど。

  • 「田舎」に理想持ちすぎ

  • この本はバリバリ稼ぎたいという人には向きません。それは月3万円というタイトルを見ても明らかです。

    地方で仲間と協力して、持続可能で人が幸せになれることをビジネスのテーマにするというのがコンセプト。

    月3万円ビジネスにおいて、著者は

    ・競争が少ない領域がある
    ・10個やれば月30万になる
    ・暇な時間にできる
    ・仲間と協力する分かち合いのビジネスができる
    ・いい人とビジネスするから過度な競争はない
    ・インターネットでは売らない
    ・借金は0で始める

    と言います。

    前半50ページまでは上記のようなコンセプトの説明、そのあと実際の3万円ビジネスの実例を21個紹介、残りは前半に出てきたコンセプトの詳細化となっています。

    この本は読んでる人がどこに住んでるかで評価が変わってくると思います。大都市圏に住んでる人は低評価をするでしょう。でも田舎に移住したいと思っている大都市圏住まいは高評価するかもしれません。また、すでに田舎暮らししてる人も高評価する気がします。

    田舎でゆっくり争わずにちょっとしたビジネスをしたいという方は読んでみて得られるものは多いと思います。

  • エコに気楽に欲張らずに稼ぎましょうってことですな。

  • いいことをして暮らす方法。3万円の仕事を月に10個すれば30万円の月給と考える。営利のサイクルに縛られた生活から抜けることができるというマインドセットを作るヒント。

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著者プロフィール

1944年生まれ。工学博士。非電化工房代表。日本大学工学部客員教授。地方で仕事を創る塾主宰。科学技術庁長官賞、発明功労賞などを受賞。非電化製品(非電化冷蔵庫・非電化掃除機・非電化住宅など)の発明・開発を通してエネルギーに依存しすぎない社会システムやライフスタイルを国内で提唱。モンゴルやナイジェリアなどのアジア・アフリカ諸国にも、非電化製品を中心にした自立型・持続型の産業を提供している。

「2015年 『月3万円ビジネス 100の実例』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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