- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794967879
作品紹介・あらすじ
よき住まいとはいかなるものか?戦前に開発された東京西郊の住宅地を案内。近代・中流・家族の歴史に思いをはせる。
感想・レビュー・書評
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一応東京生まれ東京育ちなので分かる。けど、素直に頷けない。だいたいかなりの宅地が、筆者も認めてるが分割され見る影もない。
実感としては、道路付けが悪いところも多く、現在では住みたくない地域が多い。
かえって、第四の山手地域の方が、都心からは遠いが良好な宅地が多いのではないだろうか。
いづれにしても、散歩が好きで建造物を見るのが好きな私には、楽しい読み物であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
田園調布といえば高級住宅地の代名詞です。
もともと大名屋敷でもなかったこの地が、
なぜ高級住宅に発展したのでしょうか。
東京の西側には同様に、閑静な佇まいを見
せる「お屋敷」的雰囲気を持った街並みが
存在します。
それらの街がどのような歴史、経緯を辿っ
て現在に至っているのでしょうか。
日常で散歩をしていても、街への視点が
ちょっと変わる一冊です。 -
今は壊されている家や閉業になったお店も多く、本当に2012年時点での東京西郊高級住宅地の記録です。
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2012-12-5
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建築
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2016/10/3 40
不動産の仕事している身からするととても面白かった。町の所以。
2020/09/24
まったく忘れて2度目読んだ。 -
20140202読了
東京近郊の高級住宅地をめぐる。成り立ちを追っているので、東京の地理に詳しい人なら楽しめそう。●NPO法人が古民家を借りて運営している私設図書室「読書空間みかも」が気になる。 -
20130910
うーん、面白かったけど、物足りないかな。エリアもあそこは?ってとこもあって。でも成り立ちの話は面白く読めて、内容も良かったです。 -
高級住宅地を巡る歴史的背景と、そこを巡る物語、が興味深かった。
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2013/3/29-4/2
日比谷
下町の過密人口、不衛生から高燥地への移住の必要性から開発
関東大震災によって高環境が証明される