東京高級住宅地探訪

著者 :
  • 晶文社
3.25
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本棚登録 : 138
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794967879

作品紹介・あらすじ

よき住まいとはいかなるものか?戦前に開発された東京西郊の住宅地を案内。近代・中流・家族の歴史に思いをはせる。

感想・レビュー・書評

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  • 一応東京生まれ東京育ちなので分かる。けど、素直に頷けない。だいたいかなりの宅地が、筆者も認めてるが分割され見る影もない。

    実感としては、道路付けが悪いところも多く、現在では住みたくない地域が多い。

    かえって、第四の山手地域の方が、都心からは遠いが良好な宅地が多いのではないだろうか。

    いづれにしても、散歩が好きで建造物を見るのが好きな私には、楽しい読み物であった。

  • 田園調布といえば高級住宅地の代名詞です。
    もともと大名屋敷でもなかったこの地が、
    なぜ高級住宅に発展したのでしょうか。

    東京の西側には同様に、閑静な佇まいを見
    せる「お屋敷」的雰囲気を持った街並みが
    存在します。

    それらの街がどのような歴史、経緯を辿っ
    て現在に至っているのでしょうか。

    日常で散歩をしていても、街への視点が
    ちょっと変わる一冊です。

  • 今は壊されている家や閉業になったお店も多く、本当に2012年時点での東京西郊高級住宅地の記録です。

  • 2012-12-5

  • 建築

  • 2016/10/3 40
    不動産の仕事している身からするととても面白かった。町の所以。

    2020/09/24
    まったく忘れて2度目読んだ。

  • 20140202読了
    東京近郊の高級住宅地をめぐる。成り立ちを追っているので、東京の地理に詳しい人なら楽しめそう。●NPO法人が古民家を借りて運営している私設図書室「読書空間みかも」が気になる。

  • 20130910
    うーん、面白かったけど、物足りないかな。エリアもあそこは?ってとこもあって。でも成り立ちの話は面白く読めて、内容も良かったです。

  • 高級住宅地を巡る歴史的背景と、そこを巡る物語、が興味深かった。

  • 2013/3/29-4/2
    日比谷

    下町の過密人口、不衛生から高燥地への移住の必要性から開発
    関東大震災によって高環境が証明される

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著者プロフィール

三浦展(みうら・あつし)
1958年生まれ。社会デザイン研究者。カルチャースタディーズ研究所代表。家族、若者、消費、都市、郊外などを研究。著書に『 「家族」と「幸福」の戦後史――郊外の夢と現実』 (講談社現代新書) 、 『ファスト風土化する日本――郊外化とその病理』 (洋泉社新書) 、 『東京は郊外から消えていく!』 『首都圏大予測』 (光文社新書) 、 『愛される街』 (而立書房)などがある。

「2022年 『中央線がなかったら 見えてくる東京の古層』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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