絵本ジョン・レノンセンス

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本棚登録 : 33
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794968340

作品紹介・あらすじ

奔放自在なことばあそび。つぎつぎに生み出した詩、散文、ショート・ショート。余白せましとちりばめられた自筆イラスト――。ビートルズの天才詩人ジョン・レノンが、その底知れぬ笑いの世界をこの一冊にこめて贈る、ナンセンス絵本決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 1975年の初版を読了。

    吉田篤弘『木挽町月光夜咄』で「ジョン・レノンが書いた限りなくできそこないに近いショートショート集」と書かれているのが気になり、手に取った。
    (同著者の『金曜日の本』にもこの本が登場する)

    ページを閉じて鏡を見ると、顔のパーツがぽろっと取れた。イメージが崩壊していくイメージの崩壊、のイメージ。

    著者あとがきより
    「この本よりもレコードのほうがおかしいと思う人もいるかもしれませんが」

    え?

  • 片岡義男の特別エッセイが収録されるらしい(ちくま文庫版との差別化かな)

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    「音楽を変えた男ジョン・レノンが、ここにまたことばの世界をも一変させた! 暴力的なまでのことばあそびがつぎつぎと生みだした詩、散文、ショート・ショート。加えて、余白せましとちりばめられた、奔放自在な自筆イラスト。ナンセンス詩人レノンが贈る、これは世にも愉しい新型絵本。待望の復刊!!(1975年初版)
    序文=ポール・マッカートニー」

  • ストーリーを追ったり、意味を取ろうとしてもまるで理解できない言葉の世界です。訳者の片岡義男さんが書いているように、本来日本語訳が不可能な言葉遊びなのでしょう。
    ナンセンス詩というようですが、でたらめな言葉で文章を書いてみて、と言われると難しいでしょう? マザーグースの国の人だから書ける、そういうジャンルですね。
    英語に堪能で韻律にも詳しい方なら記載されてる原文から理解できるでしょうし、ジョンが影響を受けたといわれる作家がルイス・キャロルやエドワード・リアと聞いて興味を引かれた方なら面白く読めると思います。残念ながら僕は何度読んでも難しいです。
    でもイラストが妙にかわいいです。評価はそのイラストのものと思って下さい。個性が強いので人によって感じ方はそれぞれでしょうけど、僕は犬の絵が好きです。
    文章はよく分かりませんが、絵を見て笑いました。

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著者プロフィール

1940年10月9日、イギリス、リヴァプール生まれ。1957年にクオーリー・バンク校の友人たちとクオーリーメンを結成、のちにポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンが加わり、ビートルズへと発展する。1962年6月にEMI傘下のパーロフォン・レーベルと契約、リンゴ・スターの加入を経て10月5日に〈ラヴ・ミー・ドゥ〉でレコード・デビューを果たす。1969年9月にビートルズ脱退をメンバーに告げると、同年3 月に結婚したオノ・ヨーコとの音楽活動を開始する。1975年からは主夫として第一線を退くも、1980年11月に『ダブル・ファンタジー』をリリースしてカムバック。それから約3週間後の12月8日夜、ニューヨーク市内の自宅前で襲撃されて死去する。

「2018年 『ジョン・レノン 音楽と思想を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョン・レノンの作品

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