絵本ジョン・レノンセンス

  • 晶文社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794968340

作品紹介・あらすじ

奔放自在なことばあそび。つぎつぎに生み出した詩、散文、ショート・ショート。余白せましとちりばめられた自筆イラスト――。ビートルズの天才詩人ジョン・レノンが、その底知れぬ笑いの世界をこの一冊にこめて贈る、ナンセンス絵本決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 1975年の初版を読了。

    吉田篤弘『木挽町月光夜咄』で「ジョン・レノンが書いた限りなくできそこないに近いショートショート集」と書かれているのが気になり、手に取った。
    (同著者の『金曜日の本』にもこの本が登場する)

    ページを閉じて鏡を見ると、顔のパーツがぽろっと取れた。イメージが崩壊していくイメージの崩壊、のイメージ。

    著者あとがきより
    「この本よりもレコードのほうがおかしいと思う人もいるかもしれませんが」

    え?

  • 片岡義男の特別エッセイが収録されるらしい(ちくま文庫版との差別化かな)

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    「音楽を変えた男ジョン・レノンが、ここにまたことばの世界をも一変させた! 暴力的なまでのことばあそびがつぎつぎと生みだした詩、散文、ショート・ショート。加えて、余白せましとちりばめられた、奔放自在な自筆イラスト。ナンセンス詩人レノンが贈る、これは世にも愉しい新型絵本。待望の復刊!!(1975年初版)
    序文=ポール・マッカートニー」

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著者プロフィール

1940年10月9日、イギリス、リヴァプール生まれ。1957年にクオーリー・バンク校の友人たちとクオーリーメンを結成、のちにポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンが加わり、ビートルズへと発展する。1962年6月にEMI傘下のパーロフォン・レーベルと契約、リンゴ・スターの加入を経て10月5日に〈ラヴ・ミー・ドゥ〉でレコード・デビューを果たす。1969年9月にビートルズ脱退をメンバーに告げると、同年3 月に結婚したオノ・ヨーコとの音楽活動を開始する。1975年からは主夫として第一線を退くも、1980年11月に『ダブル・ファンタジー』をリリースしてカムバック。それから約3週間後の12月8日夜、ニューヨーク市内の自宅前で襲撃されて死去する。

「2018年 『ジョン・レノン 音楽と思想を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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